栄養士の給料が低い理由とは!?経済的に豊かになる業界に必要な4つの改革案を考えてみた

こんにちは。ゆとり世代代表を勝手に名乗る管理栄養士です!!

 

私達がいるこの栄養士、管理栄養士の業界でよく耳にする言葉。

それは「給料が低くて生活できない!!」という言葉です。

確かに私達の給料はそんなに高くはありません。

それはなぜか?

自分なりに考えたことはありますか?

栄養士・管理栄養士として働いている以上はお金の問題は常に身近にあると思います。

女性であれば、収入のある相手と結婚できれば全く問題ないです。笑

しかし、私のような男性の栄養士・管理栄養士さんは一生この問題と向き合っていかなければなりません・・・

そこで今回はどうしたら私たちの業界が経済的に豊かになるのかを考えました。私なりに・・・

ここでこの記事を読むにあたり注意点が2点あります!笑

  1. これはあくまで私の超超超超独断と偏見だという事
  2. 今回は経済的な面でのみ、この業界を見てみたという事

 

この記事の内容というのは、大学時代からずっと感じていた理想に、実際に管理栄養士として働いてみて見えたことがミックスされています。

人生の中で大切な要素の一つである「お金」について、是非あなたと一緒に考えていこうと思います!!

栄養士・管理栄養士の給与事情

お金

実際に私たちのお給料はどのくらいなのでしょうか?

年収ラボさんの 平成27年 資格別 平均年収&平均時給ランキングによると、

平均年収は339万円となっています。
男性:360万円
女性:338万円

一般企業平均年収(平成26年データ)
平均年収は415万円となっています。
男性:515万円
女性:272万円

これを見ていかがでしょうか?

私の正直な気持ちとしては、「ん~・・・まぁそんなもんか・・・」という感じです。

 

管理栄養士という資格は国家試験に受からないと資格を取ることができません。

国家資格であるのにも関わらず一般企業のサラリーマンの平均給与よりも低い・・・

私のような男に関しては、資格を使わずにサラリーマンとして働いたほうが給料が高いという実情です。

さらにさらに!

私達が病院などで一緒に働き、指導する立場にある調理師さんとほとんど変わりません。

今の栄養士を取り巻く環境の現状として、こんな事が起きています。

 

そしてこれはもっとこの先も続いていくと簡単に予想できます。

一般企業の平均給与さえも毎年どんどん下がっていくこのご時勢、私達も他人事ではありません。

もちろんその波にしっかりと乗ってしっかり給料は下がっていくでしょう・・・間違いなく。

男であれば、私の友達のように管理栄養士の資格を取っても一般企業に就職するという選択はかなり賢明です。

今回の記事は、あくまで働き甲斐などは一切排除して、経済的問題にのみ注目していますからお金の面だけみればこの選択は賢いと思います。

しかし、女性のみなさんであれば平均年収は一般企業を上回っていますので、必ずしも給与が低いというわけではなさそうですね!!

国家資格を取得しているという事だけあって、ある程度は給与ももらえるという事です。

頑張れ男性諸君!!

栄養士・管理栄養士の業界って、そんなにお先真っ暗なんですか?

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今の現状を全く変えずにずっと同じスタイルでやっていくなら間違いなくお先真っ暗ではないでしょうか。

なぜなら、ただでさえ給与が少ないのにも関わらず、この先私たちの業界を脅かすライバルたちが数多く出現すると予想できるからです。

もちろんその存在はすぐ近くまで迫っています・・・( ゚Д゚)

ライバルその① 他医療業界からの参入

例えば今後は栄養指導ができる看護師や介護士さんが誕生する時代が来るでしょう!

実際に看護の業界では栄養指導に関するカリキュラムを積極的に取り入れている動きもあります!

栄養士・管理栄養士の仕事は言ってしまえば病院の食事指導以外であれば、誰でも参入可能な業界なのです。

私たちは実務をあまり伴わず、知識による仕事が多くのウェイトを占めています。

例えばお医者さんの仕事は【業務独占】であり、栄養士・管理栄養士などのように【名称独占】ではありません。

この仕事はこの資格を持っていないとできない!というものではないのです。

ただ、栄養士・管理栄養士という資格を持っていないと、これらの名前を名乗れないだけです・・・

ですから、他の医療業界の方がこの栄養学という分野に足を踏み入れることは非常に簡単なのです。

実際にテレビなどでは、その信頼性を出すために栄養素に関しても医者が白衣をビシッと決めて堂々と語っていますよね?

いかにして、自分たちの領域に実務を伴う強み・セールスポイントを作るかがカギです。

ライバルその② 国家・民間の有資格者の参入

食や健康に関する資格は今の日本の世の中にはめちゃくちゃ溢れています・・・(‘ω’)ノ

ちょっとばっかり、私たちの同業者さん?と言いましょうか・・・

今後のあなたのライバル?になりそうな資格を紹介しておきます!!

  • 調理師
  • 健康運動指導士
  • 健康管理士一般指導員
  • 食生活アドバイザー
  • 食学士
  • 食育指導士
  • 食育コミュニケーター
  • 食育インストラクター
  • 食育マイスター
  • 食育栄養インストラクター
  • 健康・食育シニアマスター
  • 食育アドバイザー
  • 食育デザイナー
  • 食生活管理士
  • 食育エキスパートアタッチメント
  • 食育インストラクター
  • 食育鮮魚士
  • フードサイエンティスト
  • フードコーディネーター
  • フードスペシャリスト
  • フードアナリスト
  • フードインストラクター
  • フードマエストロ
  • フードアドバイザー
  • ヘルシー&ビューティー フードアドバイザー
  • ヒーリングフード・インストラクター
  • 野菜ソムリエ
  • ベジフルビューティーアドバイザー
  • スポーツフードアドバイザー
  • スポーツスーパーフードマイスター
  • アスリートフードマイスター
  • サプリメントアドバイザー

・・・( ゚Д゚)( ;∀;)(‘Д’)←どんどん顔が小さくなっていってるではないか!

 

さぞかし、資格業界は相当儲かっているんでしょうね・・・笑

日本は特に食育が好きなようですね!!笑

もうここまでくると、名前を被らないようにするだけで精一杯ではないでしょうか・・・?

私には、日本人の勤勉さと、世の中に未だ蔓延る❝資格❞というものへの圧倒的信頼感を上手く利用し、ビジネス的にやっているところも少なからずあるのではないか・・・

そう思えて仕方ありません・・・

あなたが管理栄養士なら、このような食や健康を売りにしている有資格者とも戦わなければ生き残っていけません。

ライバルその③ 人工知能やIT業界の参入

ここで最も恐れるライバルの登場です!!

最近の情報革命、IT業界の勢いの波にのまれて栄養士さんの仕事もコンピュータやロボットが変わってしてくれる時代も間違いなく来ます。

しかも、わりと近いうちに・・・

 

私達は栄養素の知識をもって指導することが主な仕事ですので、IT化の格好の餌食になると予想できます。

事実、❝料理の写真をスマホで撮る❞たったそれだけで、その料理に含まれる栄養素のバランスを知ることができるシステムさえ、すでにあるのです。

まだまだ精度は高くないですが・・・危ない危ない(´・ω・`)

今後はその精度も飛躍的に上がるでしょうし、それらのデータをもとに非常に細かい分析を一瞬でしてしまうロボットもでてくるでしょう。

例えば、患者さんやクライアントさんの身体的数値や、生化学的数値、食生活や、生活リズムなどのあらゆるデータを全て入力する。

すると食品の全データより、その人に合った食材の選択や調理法、または料理の提案までしてくれるような時代が来てもおかしくないです。

そこまできたら、調理師さんが調理して提供すれば私たちは必要なくなってしまいます。

私たちはロボットの出現で、存在できるかすら危うい業界という事です・・・

 

ですので、自分達でどうやったら生き残っていけるか?

付加価値をつけて、最低でも一般のサラリーマンの平均給与よりも稼げる資格にできるか?

それを一人ひとりが本気で考えていかなければいけません。

それではこれらを踏まえて、早速私が考える業界の改革案を紹介します。

改革案① 資格の一本化と更新制度の導入

改革案①

資格の一本化

これは簡単に言うと、栄養士・管理栄養士の境界線をなくすという事です。

栄養士と管理栄養士の差ってなんですか?

そこまで技能や経験、信頼度に差はありますか?

私も管理栄養士として働いていますが、正直そこまで差を感じられません。

むしろ栄養士の人の方が同じ年齢でも、2年間早く社会に出て経験している分、仕事ができることさえ多くあります。

 

そしてお客様、患者さんから見たら栄養士も管理栄養士も“栄養士”というくくりなのです。

「栄養士さんは嫌!!私は管理栄養士のあなたにカウンセリングや栄養指導をされたい!」

というような事もほとんどありません。

お年寄りの方でたまに見かけますが・・・

結局最後は、その人の信頼度で決まるのです。

ですからこのようなあいまいな境界線の2つの資格があることに必要性があるとは思えません。

なのでどちらの資格の名前も「栄養士」または「管理栄養士」に統一してしまいましょう!

もしくは、今の資格を全て一新して「○○栄養士」なんて名前で新たに作ってしまうのです!

もちろんこんな事をすると怒る団体が必ず出ていきます。

意味があって栄養士・管理栄養士を分けてるわけですからね・・・

しかし、資格取得システムの簡略化と、教育システムの統一・底上げの為に資格を一本化する必要性があるのです!

更新制度の導入

日本にはどのくらいの人数の栄養士・管理栄養士が存在すると思いますか?

  • 栄養士免許発行数・・・約100万人
  • 管理栄養士登録数・・・約20万人

 

管理栄養士は卒業と同時に栄養士の免許を発行されますから、栄養士は約80万人日本に存在していて、管理栄養士の20万人と合わせると約100万人の栄養士・管理栄養士の資格ホルダーが日本にいることになります!

ひぇ~~~~!!!めっちゃ多くないですか!?

この約100万人いるうち、何人の人が資格を使って働いているかはわかりません。

しかもこの業界はまだまだ女性の業界ですから、家庭に入って資格を使わずに仕事をしたりしている人の方が大半だと思います。

だとするなら、もう10年20年資格を使わなくなった人達はもう今後も使う事はないと思うんです。

だって医療・科学の分野は5年も経てば大きく変わりますから・・・

自分たちが昔勉強してきたことが通用しないなんて事がこの業界では普通にあります。

ですから常に最新の情報、技術を使って仕事をし、相手の健康のお手伝いをしないといけません。

 

資格を一回とったら、「はい終わり!もうあんなにつらい勉強なんてしませぇ~ん!」

ではなくて、しっかり新しい栄養学という学問を常に学んでいくのです。

4、5年に一回くらいは資格更新の試験などをして常に優秀な人材を育成していこうではないか!

そうすれば、間違いなく資格の価値が上がってきますから、給料も少しずつではありますが上がっていくと思います。

まずは資格の一本化と更新制の導入をすることで、教育レベルを上げてよりこの業界の人たちのレベルUPを図るのです。

改革案② 資格の需給のバランスの整備

改革案②

資格業の給料は需給バランスで決まる。

これは経済的には当たり前のことですが、ものの価格や価値は需要と供給のバランスで決まります。

ものが多くそれを必要とする人が少なければ、そのバランスで価格や価値は徐々に下がります。

逆に、ものが少なくそれを必要とする人とが多ければ、そのバランスで価格や価値は徐々に上がります。

 

栄養士・管理栄養士の業界は毎年ものすごい勢いで有資格者が増えていっています。

なのでこの需要と供給のバランスがかなり崩れてしまっているのです。

毎年1万人前後、管理栄養士の数が増えているのにそれを必要としている人は増えていない・・・

こうして現在どんどん栄養士・管理栄養士の価値が需要・供給バランスの観点から見ると下がっているのです。

これに歯止めをかけないといけないのです!!

そしてそれを防ぐために行き着く先は下の有資格者人口の削減になります。

資格人口の削減

これは改革案① 資格の一本化と更新制の導入 にもつながってきますが、できるだけ有資格者を減らすのです。

管理栄養士だけに注目してみても、毎年約1万人の有資格者が日本に誕生します。

10年後、単純に計算すると管理栄養士が10万人増えるのです!!

そしてこの波はとどまることを知らず、私たちの業界の有資格者は今後も年々増えていくことでしょう!!

それはなぜか?

とっても簡単です!

管理栄養士だけに限ってみても、養成課程の大学・生徒数が年々増えてきているからです!

ではなぜ増えてきているか?

これも少し考えてみれば簡単です!

 

大学は国公立大学を除けば、運営を自分の大学のみで行わなければなりません。

ですから、管理栄養士の養成課程がある大学の大半である私立大学はそれに当たります。

批判を恐れず簡単に言うと、私立の大学は会社と同じで経営をしっかりしていくためにビジネスの要素が必要になっていくのです。

簡単に言うと、大学の存続とさらなる繁栄の為にもお金儲けをして利益を出さなければならないという事です。

私自身、資格・学歴の時代は本質的にはもう終わっていると思っています。

しかし、未だに日本にはまだ資格や学歴が必要と思っている人の方が圧倒的に多いと思います・・・

ですから大学側は、

「普通の学問を学ばせる学部・学科を新たに設立するよりは、そのような資格が取れる学問によって学部・学科を設立したほうが良い」と考えます。

人が集まるという事は、お金が集まりますからそれだけ経営が安定するのです。

 

では、今度はどのような資格の学部・学科を作るのか?

それは時代にマッチした資格が取れる学科です!!

「医療費が国の税収を圧迫している!」と報道されている今の時代、医療費の削減の為に予防医療に注目が集まっています。

また、少子高齢化によりますますお年寄りの患者さんが増えることも考えられます。

すると、看護師や介護士など医療業界関連の資格の需要が増えると予想できますよね?

まさに私たちの業界もその中の一つです。

ですから、私立大学において今後少子化で子供の数が減っていくのにもかかわらず、管理栄養士養成課程の学部・学科は、少しずつではありますが増えていくと思いますよ!!

するともう大変!!

世の中は給料がどんどん減っていくのにも関わらず、栄養士・管理栄養士の有資格者が増えていく。

そうすると先ほど説明したように、需要と供給のバランスがますます崩れていき、さらに給与は下がっていく。

毎年1万人もの管理栄養士が世に出るにも関わらず(1万人でも多すぎる・・・)、さらに今後増えていくと思われる・・

栄養士・管理栄養士を必要とする人は増えないのに、有資格者だけがどんどん増えて溢れていく・・・

かなりの負のスパイラルですね・・・

ですから国家試験の難易度を上げたり、学科募集人数を減らしたり、養成課程大学数を削減したりしていかなければいけません。

 

そうやって将来的に栄養士・管理栄養士になる人の数を絞っていかなければいけないのです!

それを業界のどれだけの人が感じているか、気付いているのか。

これが今後の私たちのお財布事情にも大きく関わってくることでしょう!

改革案③ 有資格者の社会貢献度の向上

改革案③

栄養士・管理栄養士は、本来もっと役立つ資格

私はこの業界は、本来であればもっと世の中に対して役に立つ資格だと思います。

人を食事によって健康にし、幸せにできるからです。

また病気にならないように予防することのお手伝いもできますよね?

でもなぜあまり注目されていないか?

これはいろんな視点で見ることができます!

私の意見としてはいくつもありますが、あえて一つに絞るのであれば・・・それは、結果を出しているか出していないか!です。

 

私たちの仕事は様々あると思いますが、結果を出すことが非常に重要だと考えています。

  • 医療の分野であれば、患者さんの健康診断などの診断結果をいかに良い状態にできるか?
  • スポーツの分野であれば、いかにクライアントさんが速く走れるか、良いコンディションを作れるか?
  • ダイエットの分野であれば、理想の体重・体型・目的を達成できるか?

こういった、結果を出す!ということをしっかりやっていく。

その積み重ねで私たちの信頼度は増していくのかなと・・・

 

先ほども言いましたが、私たちの業界は誰でも参入できてしまうのです!

だって栄養学をめちゃくちゃ勉強した人で、なんの資格を持たなくてもクライアントさんを持っている人はたくさんいますから・・・

ましては民間でアスリートフードマイスター?とか、野菜ソムリエ?など、他にもたくさん素人さんが食にまつわる資格をとることさえできます。

どの業界もピンキリですが、栄養士・管理栄養士を含む食にまつわる資格の業界は、お医者さんみたいに業務独占ではないので、なんちゃってさんも多いのです。

その人たちに仕事を奪い取られてしまっては、それは懐に入ってくるがお金が減ってしまう事を意味するのです・・・

だからしっかりとした専門的な知識、技術、経験でもってして結果を出し続ける!

それが需要なのです!

専門性を追求する

ここでは業界全体というよりは、個人の話をしたいと思います。

今まで日本では栄養士・管理栄養士の資格をもった人の数がここまで増えてしまいました。

そうなってしまった以上仕方ないので、今度はその中で生き抜くことを考えなければいけません。

そうしないと、給料も上がることはありません。

 

まずは他の人と差別化を図ることが一番大事だと思います!例えば、

  • 臨床栄養のプロ
  • スポーツ栄養のプロ
  • 食品開発のプロ

などです。

その分野では絶対に誰にも負けない強さを身につける必要があるのです。

言ってしまえばもっとニッチなところで一番になっても良いと思います。

例えば、スポーツ栄養の世界で言えば

  • 野球選手の体づくり
  • サッカー選手の体づくり
  • 長距離ランナーの体づくり

 

医療の現場であれば、

  • 糖尿病の食事管理
  • 腎臓病の食事管理
  • 高血圧の食事管理

 

美容業界であれば、

  • 美肌のための食の専門家
  • ボディーメイクのための食の専門家
  • サプリメント選びの専門家

 

などなど、超超超ニッチなところで尖がって一番になれば、それだけで飯が食えます!

「あのことならあいつに聞こう!それならあいつしかいない!」

そう思われるような栄養士・管理栄養士になれれば一生安泰だと思います。

キーワードはニッチな市場で断トツです!!

教育制度の改革

これは専門性を向上させて、栄養士・管理栄養士が活躍して社会貢献度を上げていくためには必要不可欠なことです!

どんどん各専門分野の栄養士が出てきて良いと思います!

だってお医者さんだって、内科医、外科医、小児科医、産婦人科医、精神科医、眼科医、皮膚科医、整形外科医、泌尿器科医・・・

と、パっと思いつくだけでもこんなにも多くの専門分野に分かれています!

だから私たちの業界もそうすれば良いのです!

その為にも、大学の教育システムから変えていかなければなりません。

はっきり言って今の管理栄養士課程の教育システムとか勉強する内容とか古いし効率も悪い・・・(超個人的意見ですが・・・笑)

私がもし大学のトップとか、栄養士会のトップで好きにカリキュラムを作れるならばこれをしたい・・・

カリキュラム変更点① 今4年間で勉強している座学は2年間で学ばせる

はっきりいって大学4年間で学ぶことの内容ってかなり薄い・・・

「まぁ大学は遊ぶところだ!!」なんて言われたらそれまでですし、私も大学4年間は遊びやバイトから学んだ事の方が圧倒的に多いのですが・・・

だから座学に関しては4年間を2年で教えられるように、教育方針や授業内容などを工夫する!!

例えば、あんな高校生に毛が生えたような調理実習なんていらないでしょ・・・

料理やりたいんだったら調理の専門学校行けばいいと思うんですよね・・・

包丁にぎれない管理栄養士がいて何がいけないのでしょうか?

調理実習のの単位を取ったところで、包丁の技術が上手くなることはないですしね。

だからどんどんいらない科目はばっさり切っていいのです。

カリキュラム変更点② 3年生からは専門分野に特化する

コースがいくつもあってそこで選択するのです。

2年生までには必要最低限の座学を学び、そこから先は好きなコースを選択し技能を磨いていく。例えば、

  1. 医療系コース・・・病院で働きたい人や、病気に関しての栄養学を学びたい人が進む
  2. スポーツ系コース・・・ポーツ選手やアスリートの食事ケアを学びたい人が進む
  3. ビジネス系コース・・・企業に勤めて食品開発や、食の知識を使って仕事をしたい人が進む
  4. 海外系コース・・・海外に行って食環境問題を解決したりしたい人が進む

 

では実際どんな事を学ぶのか?

  1. 医療系のコース・・・病気についてや食事管理、カウンセリング技法など
  2. スポーツ系のコース・・・解剖学、生理学、メンタルマネジメントなど
  3. ビジネス系コース・・・経済学、経営学、マネジメント、食品の機能・応用など
  4. 海外系コース・・・語学、病理学、疫学、地理など

 

どうですか?適当に今考えついた事ですが、こんなふうに社会に出た時をイメージしながら学べるって贅沢じゃないですか?

常にリアルを意識しながらの学びをするのです。

そうすれば学生たちのモチベーションや意識の向上にもつながると思います。

カリキュラム変更点③ 実習時間を増やす

簡単に言うと、「机上の勉強ばっかしてないで現場でもっとリアルを感じろ!」という事です。

管理栄養士の養成課程での単位取得のためには、実習は合計で4週間しないといけません。

ん~これって少なすぎじゃないですか?

だから机上の勉強と現場のギャップに気付かない人が多いと思うんですよね・・・

実習によってリアルを感じる機会が多ければ、

「こんなんじゃだめだ!もっといろんな視点で学ばないと!!」ってなると思うんですよ!!

だから半年間実習するのです!!

3、4年の2年間の間に25~30週間くらいは実習の時間に充てるのです。

もちろんその時には各専門のコースに進んでますから、自分の好きな分野の実習に行けるわけです。例えば、先ほどのコースを再び例に挙げると

  1. 医療系コース・・病院や保健所へ
  2. スポーツ系コース・・・企業や、学校の部活へ
  3. ビジネス系コース・・・企業や研究所へ
  4. 海外系コース・・・海外留学へ

 

こんな感じです。

これもざっと今考えついたものをあげてみましたが、なんかワクワクしてきません?笑

みんな実習って嫌いだと思うんですが、こうすればきっと好きになると思いますし、なんといっても自分の為になる!!

教育機関(大学)のやり方に関して、この3つの改革をするだけでかなり業界のあり方も変わるかと思うんです。

いかがだったでしょか?

改革案④ 男性比率を上げる

改革案④

間違いなくこれが今この業界の一番の問題の一つであると思います!

男性が10%を切っている業界ですから、どうしても働いている人の入れ替えが激しい。

結婚、妊娠、出産・・・女性はこうした退職するタイミングが人生で男性よりもはるかに多いわけです。

実際に業界の勤続年数は7年平均年齢は34.8歳です。

若すぎます・・・( ;∀;)

これが業界の平均年収を押し下げている要因なのです。

みんなが仕事を続けていって、年齢給や能力給という形で給料が上がっていけば、おのずと平均も伸びてくるのです。

いまでこそ、「女性に管理職のポジションを!!」

なんて政府が言っていますが、女性が働き続けるってなかなか現状難しいですよね・・・

離職する回転が早かったりするので、業界の文化というものが他の職業より育ちにくくなっていると思います。

また男性の比率が少ないと大きな改革も起こりにくいかと・・・

もっと男性の栄養士・管理栄養士が増えてくればいろんな変化が起きると思うんです。

そして、その男性栄養士を見て男性栄養士が増えていく。

そんな循環が起きるのではないでしょうか。

男性栄養士の割合が低い理由はたくさんあると思います。

  • 給与の面
  • 女性社会という業界のイメージ
  • 職業の知名度         などなど・・・

 

実際に、私の周りの友達も栄養士・管理栄養士の資格を使って働いている人の方が少ないです。

私もたまたま受けた会社が管理栄養士が必要だっただけで、管理栄養士の資格を生かして働こう!!

そう思って就活などはしませんでした。

私の就職の目的は企業で働いて、将来のためにビジネスについていろんな角度から学びたい!ということでしたので・・・

話は少しそれましたが、男性比率が20%くらいにまでなれば少しは業界的に変化が生まれると思います。

まとめ

今回書いたことは私の超超超独断と偏見です!!

なんの科学的な根拠もなければ、社会的な信用もありません!!笑

そして今回は「経済的」な面のみに着目して書いたことを考慮して読んでいただけたらな、と思います。

働きがいとか、栄養士・管理栄養士のあり方とかは一切度外視して、お給料の事のみを考えた意見を書いてみました。

実際に管理栄養士として働いているからこそ見える問題点や感じる事をもとに、私自身が日々思い、考えていることです。

もちろん一人の力では何も変わらないですが、このままだと間違いなく私たちの業界の給料はどんどん減り続けるでしょう・・・

だって日本全体の給料が減っていくから・・・

インフレが起これば状況が変わりますが・・・(実質インフレだと給与額は増えてもその給与のお金の価値は下がりますが・・・)

今まで諸先輩方が築いてきた基礎をもとに、若い世代で変革をしていく。

こんなにも情報革命によって情報社会が発達してきたからこそ、新たな栄養士・管理栄養士の働き方やポジションが生まれると思います。

誰かがやる!ではなく、まず自分で変えられることからやる!

これからこの業界に入ってくる学生さん!

実際に今、栄養士・管理栄養士として働いている若い世代のみなさん!

この記事を読んで賛否両論あると思いますが、何か感じてくれて考えるきっかけになれば良いと思います。

賛成の声も反対の声もそれぞれ嬉しく思います!

みんなで時代の波に乗りながら頑張っていきましょう!!