inゼリー【エネルギー】オススメの飲み方・栄養成分・原材料などについて徹底解説してみた!
こんにちは!
今回の記事では、inゼリー【エネルギー】 について解説していきます!
商品の特徴やオススメの飲用シーンなどを参考に上手に活用して、運動やスポーツのパフォーマンスアップを目指しましょう!
inゼリー【エネルギー】についての解説動画
inゼリー【エネルギー】の特徴
まず、商品の特徴について簡単にまとめると以下の3つになります。
- 1本で180kcalものエネルギーが摂取できる
- エネルギーだけでなくビタミン類も摂取できる
- 常温でも美味しく飲むことができる
このinゼリー【エネルギー】は、1本飲むと180kcalのエネルギー(カロリー)を摂取することができます!
では、これがだいたいどのくらいのエネルギーなのか?というと、だいたいコンビニのおにぎり1つ分です。
おにぎりだと食べるのに少し時間がかかってしまいますが、inゼリーの場合、10〜20秒あれば簡単に飲むことができます。
ですので、手軽にエネルギーを摂取しようと思った時にはとても便利な商品なのです!
また、常温でも非常に美味しく飲めますので、例えば持ち運びする際にスポーツドリンクのように冷やす必要がないですし、そういった意味ではかなり便利な商品となっていますので、スポーツの現場でも広く利用されています。
皆さんも一度は飲んだことがあると思いますが、味はマスカット味で、特にアレルギー物質となる原材料は使われていません。
inゼリー【エネルギー】のオススメの飲用シーン
では次に、どんな時に飲むのがオススメなのかについて解説したいと思います。
森永製菓さんのHPにオススメの飲用シーンについて記載がありましたので、そちらをまとめると以下のようになりました。
- 小腹を満たしたい時
- スポーツや運動の前後
- 受験勉強の時
- 体調不良になった時
- 災害などの非常時
以上の5つが、inゼリー【エネルギー】のオススメの飲用シーンになります!
では、スポーツにおけるオススメの飲用シーンはいつでしょうか?
- 運動前の軽食として
- 運動後のリカバリーとして
- 朝寝坊した時の朝食の代わりとして
- 緊張で食が喉を通らない時
- 食環境が不安な時(海外遠征など)
それでは一つずつ簡単に解説していきたいと思います。
1、運動前の軽食として
スポーツや運動はエネルギーが必要になります。
例えば、朝食を食べて午前中に試合をした時、朝食から試合までの時間が朝早い場合だと5時間くらい空いてしまうこともあります。
そういった時に、試合の1時間前だったりとか30分くらい前にこの【エネルギー】を摂取しておくことで、試合中に使うエネルギーが補給することができます。
あとで詳しく解説しますが、この商品には消化吸収が速くエネルギーに変わりやすい糖質が入っていますので、こういったシーンで活用することができます。
タイミングとしては運動直前に飲む場合、運動中に気持ち悪くなったりする場合があるので、1時間前〜30分前くらいには飲み終わっているようにすると良いかもしれません!
2、運動後のリカバリーとして
運動中はエネルギーをたくさん消費します。
ですので、運動後はそのリカバリーをする必要があるのです。
特に筋肉はグリコーゲンという糖質を消費するので、運動後は糖質補給が必須になります。
ここで、糖質を補給するタイミングですが、できるだけ速い方がオススメです!
この商品には、消化吸収が速い糖質が含まれているので、スポーツや運動後のリカバリーにとても重宝されています。
また、運動前や運動後はもちろんですが、長時間にわたる運動の途中に飲むのもオススメです。
例えば、サッカーやラグビーのハーフタイム、長時間に及ぶ練習の合間などです。
長時間に及ぶ試合や練習中に飲むことで、最後まで集中力を切らすことなく質の高いプレーやトレーニングができる確率も高まります!
タイミングとしては、できるだけ運動直後に摂取するのがオススメですが、強度が高い運動の場合は食べ物や飲み物を胃が受け付けない場合もありますので、様子をみながらできるだけ早いタイミングで摂取すると良いでしょう!
3、朝寝坊した時の朝食の代わりとして
朝寝坊してしまった時、しっかりと朝食を食べていますか?
時間がないからといって、何も食べずに家を出ることはスポーツをしている人にとってはNGです!
そういった時に、エネルギー源としてinゼリー【エネルギー】を使うことをオススメします。
何も食べずに午前中を過ごすよりは、少しでもエネルギーを摂取する必要があります。
エネルギー不足は子供の場合成長障害のリスクを高めてしまいますし、大人の場合でも様々なことに影響します。
最も重要なことの一つとしては、エネルギー不足によって筋肉が分解されやすい状況になるということです。
ただ、生活リズムが崩れていることが原因で毎日朝ごはんを食べられないような時間帯に起床する人は、まずは自分の生活を整えましょう!
毎日このような商品で朝食を摂ることが習慣化されていることは、あまり望ましいことではありません。
あくまで緊急時のエネルギー源として位置付けが良いと思います。
4、緊張で食事が喉を通らない時
スポーツ選手、アスリートであれば、一度は緊張で食事がのどを通らないなんて経験があると思います。
精神的なコンディションは本当に人それぞれで、本番の数日前から食事が食べられないという人もいれば、前日までは平気だけれど当日の朝になって急に緊張する人がいたりします。
当日の朝であれば、まだそれまでにしっかり食事ができているので大丈夫ですが、数日前から緊張で食事がのどを通らないとなると、栄養補給も難しくなります。
しかし、どんな状況であっても試合などに必要なエネルギーは摂取しないといけません。
こういった時に、このinゼリーはゼリー状になっていますので、わりと簡単に流し込むことができます。
もちろん、スポーツ選手やアスリートは、どんなに大きな試合であってもその日に合わせて精神的なコントロールをしていく必要があります。
ただ、大会の規模やその時のコンディション、環境などによって緊張の度合いも大きく異なりますので、もしこのような状況になったらゼリーでエネルギー源を補給するのも賢い選択の一つと言えるでしょう!
利用できるアイテムは時と場合を考えて上手に使っていきましょう!
5、食環境が不安な時(海外遠征など)
競技レベルが上がるほど、いつもと違った環境で練習や試合をする機会が増えます。
もちろん、それに伴って食環境も変わっていきます。
国内であればまだ良いですが、時には海外にて練習や試合を行う場合も多いと思います。
最近では、日本食を食べられるお店が海外でも増えてきたり、日本の外食産業が海外進出している影響で、アスリートも食環境で悩むことが昔よりは少なくなっていることは事実です。
しかし、まだまだどこの国に行っても安全・安心という訳ではありません。
特に、衛生的な問題がある国や地域での食事は細心の注意が必要です。
そんな時に、長期保存ができて、持ち運びができるこの商品はとても重宝されます!
『何かあった時』のお守り的な存在として持っていくのもありでしょう!
是非、ストックしておきましょう。
inゼリー【エネルギー】の栄養成分や原材料の解説
まずは栄養成分についてみていきたいと思います。
商品の裏に記載さている栄養成分を見やすく拡大した画像がこちらです!
枠で囲まれた部分がこの商品の特徴的な部分になります。
- 赤→エネルギーに関する栄養素
- 黄緑→ビタミン類
まず、赤枠に注目してみると、たんぱく質・脂質はどちらも含まれていません。
つまり、この商品のエネルギー源は全て糖質(成分表記としては炭水化物)に依存しているということになります!
では次に、黄緑の枠の部分についてですが、この商品にはビタミンが11種類含まれているということがわかると思います。
- ナイアシン
- パントテン酸
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- ビタミンC
- ビタミンD
- ビタミンE
- 葉酸
の計11種類です。
では次に、原材料について解説したいと思います。
この商品の原材料を見やすく拡大した画像がこちらです!
- オレンジ色の線→糖質類(成分表記では炭水化物)
- 黄緑色の線→ビタミン類
では、糖質類の液状デキストリンがどのようなものなのか簡単に解説していきます。
デキストリンとは?
デキストリンというのは、簡単に言い表すと『でんぷんなどを分解してできたでんぷんより少し小さい糖質』になります。
でんぷんはご飯や芋などに多く含まれる植物由来の多糖類です。
それらのでんぷんを分解して、でんぷんよりも小さく消化吸収されやすい糖質にしたのがデキストリンです。
ですので、もちろんでんぷんよりも消化吸収が速く、エネルギーに変わりやすいという特徴があります!
つまり、ご飯・パン・芋類などよりも、このinゼリーの方が、仮に同じエネルギー(カロリー)量摂取したとしてもエネルギーになる速さに違いがでるということになります。
果糖ブドウ糖液糖とは?
では次に、もう一つの糖質である果糖ブドウ糖液糖について解説していきます。
果糖ブドウ糖液糖というのは、簡単に言い表すと、『でんぷんなどを分解してできた消化吸収されやすい甘いシロップ』という感じでしょうか。
果糖ブドウ糖と名前についているので、そのシロップには
- 果糖(フルクトース)
- ブドウ糖(グルコース)
が含まれています。
この果糖(フルクトース)も、ブドウ糖(グルコース)も糖質の最も小さい単位ですので、とても吸収が速く素早くエネルギーに変わるのが特徴です。
糖質の最も小さい単位というのは、それ以上分解できないことを指します。
つまり、口から腸に届いて吸収されるまで、どんな酵素の影響も受けずに腸管から素早く吸収されて血液に乗って運ばれていくのです。
このように、
- 液状デキストリン
- 果糖ブドウ糖液糖
と、消化吸収が速い糖、消化がそもそも必要なくダイレクトに吸収される糖が含まれていることで、このinゼリー【エネルギー】は飲んだ直後に素早くエネルギーに変わったり、運動後のリカバリーに利用できたりするのです。
しかし、ここで注意すべき点が一つあります。
それは、スポーツや運動などをしない人が日常的にこのような商品を摂取するということです。
当たり前ですが、消化吸収が速い糖質が含まれているので血糖値は上昇しやすくなります。
ですので、体脂肪に変わりやすかったり、このような商品を日常的にたくさん摂取していると糖尿病のリスクが上がったりしてしまいます。
つまり、商品の特徴をよく理解した上で使用しないと、時には体にとってマイナスになってしまうという可能性もあるということです。
ビタミン類も多く含まれているが果たして…
では次にビタミン類について見ていきたいと思います。
この商品に含まれているビタミン類は先ほども説明した通り、全部で11種類になります。
ビタミンはこの図のように全部で13種類存在していて
- 油に溶ける性質をもつ脂溶性ビタミン→4種類
- 水に溶ける性質をもつ水溶性ビタミン→9種類
と、このように分類されます。
では実際に、この商品に含まれているビタミンの『量』について、成人が1日に必要なビタミンの摂取量と比較していこうと思います。
成人が1日に必要とするビタミンの量と、この商品に含まれるビタミン量をわかりやすくまとめたものがこちらの表になります。
ビタミンの種類 | 成人男性(30〜49歳) | 成人女性(30〜49歳) | 商品含有量 |
ビタミンA(μgRAE) | 900 | 700 | 45〜120 |
ビタミンD(μg) | 5.5 | 5.5 | 0.42〜1.7 |
ビタミンE(mg) | 6.5 | 6.0 | 0.74〜1.2 |
ビタミンK(μg) | 150 | 150 | ー |
ビタミンB1(mg) | 1.4 | 1.1 | 0.09〜0.25 |
ビタミンB2(mg) | 1.6 | 1.2 | 0.11〜0.21 |
ナイアシン(mgNE) | 15 | 12 | 1.0〜1.9 |
ビタミンB6(mg) | 1.4 | 1.2 | 0.10〜0.20 |
ビタミンB12(μg) | 2.4 | 2.4 | 0.20〜0.67 |
葉酸(μg) | 240 | 240 | 20〜90 |
パントテン酸(mg) | 5 | 4 | 0.46〜2.1 |
ビオチン(μg) | 50 | 50 | ー |
ビタミンC(mg) | 100 | 100 | 80〜190 |
この表をみてみると、成人が1日に必要なビタミンの量に対してこの商品に含まれているビタミンの含有量というのは、そこまで多くないということがわかると思います。
だいたい感覚的には、成人が1日に必要なビタミンの量の約10分の1ぐらいが含まれているという程度になります。
ですのでこの商品は、ビタミンの摂取源としてはあまりむいていないということになります。
ではなぜ、この商品にはこれだけのビタミンが含まれているのでしょうか?
それは、糖質をエネルギーに変えるときにビタミンが必要になるからです。
特にビタミンの中でも水溶性ビタミンのビタミンB群は、三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)がエネルギーの変わる時に必須の栄養素となります。
そして、これはスポーツの現場でよく耳にする話ですが、商品の裏の成分表示や原材料の一覧を見て『ビタミンがこんなに多くの種類入っているなら、少しくらい食事バランスが崩れてもいいや!』なんてことを考える人がいるようです。
今回解説したように、ビタミンの種類は多くても、その量としてそこまで多くビタミン類が含まれている商品ではないので、しっかりと3食+αの食事から必要なビタミン量を摂取してほしいと思います!
また、inゼリーは保存性が高く、常温でも美味しく飲めるので、災害時など緊急時のエネルギー源としても活躍します!
ですので、スポーツや運動そ日常的にしていて、inゼリー【エネルギー】をよく利用するという人は、家にストックしておくことも賢い選択だと思います。
ネットでまとめて買っておくことで、その分安く購入できますし、何かあった時に便利です。
そして、賞味期限が近いものからローリング作戦で飲んでいけば賞味期限切れの心配もありません。
是非今回の記事の内容を参考にして頂いて、上手に利用し運動やスポーツのパフォーマンス向上に役立てていただけると嬉しいです!