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SNSから見えた【野球界】と【サッカー界】の食に対する意識の違いとは?

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こんにちは!元高校球児の管理栄養士あじです。 スポーツ選手の食事や栄養学について『わかりやすく!』をモットーに情報発信しています!
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こんにちは!

スポーツ栄養士のあじです!

私がインスタを始めてから、約1ヶ月が経ちました。

インスタを毎日運用している中で、私はあることに気がつきました!

それは、『野球少年を子に持つお母さんたちの食に対する意識の高さ』です。

なぜ野球に携わっている人は食事に対して意識が高いのでしょうか?

とても疑問に思ったので、調べてみることにしました!

よく野球と比較対象となる【サッカー界】ではどうなのか?

そんなことを書いていこうと思います!

【野球界】と【サッカー界】のインスタでの食に関する#(ハッシュタグ)の投稿数の違い

今最も熱いSNSと言えばInstagramではないでしょうか?

2018年11月現在、2900万人のユーザーがいるというこのインスタ。

数年前までは若い人たちが中心に利用されていましたが、最近では中高年の利用者もどんどん増えています!

そこで私は、このインスタの『#検索』機能を使ってあることを調べてみました!

それは、【食】に関する投稿の数についてです。

『○○食』や『○○めし』、『○○弁当』など、食にまつわる投稿についてその数を調べてみました!

今回は、野球とサッカーについて調べてみたところ、次のような違いがありました。

野球 サッカー
#検索ワード 投稿数 #検索ワード 投稿数
野球めし 約2800 サッカーめし 約30
野球飯 約2000 サッカー飯 約1400
野球食 約400 サッカー食
野球部弁当 約19500 サッカー部弁当 約8000
野球弁当 約21000 サッカー弁当 約10000
高校野球弁当 約1200 高校サッカー弁当 約10
高校球児弁当 約31000

いかがでしょうか?

このようなタグをつけてインスタに写真を投稿している人物像は、おそらく【野球少年やサッカー少年をお子さんに持つ親御さん】です。

我が子が食べる食事について、写真を撮ってインスタにUPしている人の数を、おおよそこの表から判断できるのではないかなと考えています!

表を見てみると、圧倒的に野球に関わっている人たちの投稿数の方が多いということがわかります。

もちろん、投稿数の量が多い=食に対する意識が高い と、決めつけることはできません!

しかし、ある程度は『野球少年のママ達は食に対する関心度が高い』ということは言えると思います!

ただ野球少年のママの数の方がインスタを利用している人が多いのでは?

次に私は、単純に野球とサッカーに関する投稿の数についても調べてみることにしました!

結果は以下のようになっています!

野球 サッカー
#検索ワード 投稿数 検索ワード 投稿数
野球少年 約11.5万 サッカー少年 約21.5万
野球小僧 約1.3万 サッカー小僧 約4.1万
中学野球 約3万 中学サッカー 約4.5千
高校野球 約52万 高校サッカー 約6.6万

中学野球や高校野球などのタグは、必ずしもお子さんがいる人だけが投稿するものではありません。

それを観に行った人なども投稿しますね!

これを見ただけでも、高校野球の人気がものすごいということがわかると思います。

しかし、『○○少年』や、『○○小僧』といったように、我が子に関する写真の投稿に関してつけそうなタグでは、圧倒的にサッカー少年を子にもつ親御さんの方が多そうだということが予想できます!

また、競技人口で見てもサッカーの方が多いということがわかります。

競技人口 野球 サッカー
小学生 約27万人 約28万人
中学生 約22万人 約25万人
高校生 約16万人 約17.5万人

仮に、野球少年ママもサッカー少年ママも、同じ割合くらいの人たちがインスタユーザーであると仮定しましょう!

同じくらいのユーザー数に対して、食に関する投稿数には大きな差があるため、やはり野球少年を子に持つ親御さんの方が食に対する関心が高い!ということが言えると思います。

野球界には、昔から脈々と受け継がれてきた【白米神話】があります!

私が高校で野球をしていた10年前、【食トレ】という言葉が新たに世に浸透されていくような時代だったのではないかと記憶しています。

実際に私も毎日無理をしながら身体を大きくするために白米をたくさん食べていた記憶があります!

日本においては野球の方が歴史が長く、『強くなりたかったら飯を食え!』なんて指導が昔からあったでしょうから、野球選手=たくさん食べないといけない! というイメージによる影響も大きいかもしれませんね!

サッカーも最近では長友佑都選手をはじめ、かなり食に注目され始めていますね!

サッカー人口は野球人口を抜き、日本で最も子供たちの競技人口が多いスポーツとなりました!

ですので、今度さらに食に対する意識がサッカー界に浸透すれば、インスタの食に関する投稿数も大きく変化していくことでしょう。

今後も【野球界】と【サッカー界】それぞれの食に対する意識の変化について、このSNSを通じて見守っていきたいと思います!

今後予想される食に対する意識の変化とは?

野球界に関しては、通常高校生で始まる身体作りが、最近では中学生や小学生から始まっているということも耳にします。

清宮幸太郎選手のように小学生からメディアに出ている選手が増えたことが要因ではないかと考えています!

必ずそのような選手の特集には食事シーンが取り上げられます。

ですので、同じような年代の子を持つ親御さんたちの意識が高まるのだと思います!

実際に小・中学生の親御さんのからの食に関する質問や問い合わせがとても多いのが現状です!

この動きがSNSなどの発達によってさらに加速していくのではないかと思っています。

サッカー界に関しては、これからだと思います!

サッカーは競技性からも消費エネルギー量が多く、体を大きくすることが難しいですし、サッカー=技術というイメージもあるので、身体作りに重点を置くような人たちが増えてくるのにはまだ時間がかかるのではないのでしょうか?

もちろんトッププロの選手たちは皆さん栄養管理などをしっかりしていますが、若い年代にもそれが浸透していくのには時間がかかると思います!

しかし、野球に比べてサッカーの方が競技人口が今後も増えると予想されますので、私たちのような業界の人の需要がサッカー界で多くなっていきそうですね!

 

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