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病は気から!心と身体は関係している?あなたの心情が健康を左右する!

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こんにちは!元高校球児の管理栄養士あじです。 スポーツ選手の食事や栄養学について『わかりやすく!』をモットーに情報発信しています!
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こんにちは!

突然ですが、「病は気から」という言葉をあなたは信じますか?

私は子供の時、先生や周りの大人たちによく言われたものです。

その時私は、「そんなもんで風邪が治ったら苦労しないよ・・・」

なんて思っていました。

しかし、専門的に身体のことを勉強していくうちに、それがあながち間違っていないという事を知りました。

もしかしたら信じられない人も多いと思いますが、実は感情や心情があなたの健康と密接に関わっているのです。

今回は、心と身体または脳と身体の関係についてみていきたいと思います。

笑う事で免疫力が上がる?

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笑う事は免疫力を高めます。

笑う事が血糖値を下げるということにつながるという実験結果もあるようです。

人は笑う事で副交感神経が優位に立ちます。

するとリンパ球という病気などと戦うものがたくさん増えて免疫力がぐっと上がるのです。

普通に考えても、なんだか暗い人よりも、いつも元気でニコニコいている人の方が健康ですよね!!

がん細胞は若くて健康な人でも、毎日3000~5000個は体内に発生します。

これらのがん細胞や、体の外から入ってきたウイルスなどと戦ってくれる細胞がいるのです。

それがNK(ナチュラルキラー)細胞というもので、この細胞が笑う事で活性化し攻撃してくれるのです。

ほかにも、笑う事によって色々な良いことがあるのです。

  • 脳の働きが良くなる
  • 血流が良くなる
  • 自律神経のバランスが整う

などなど!

まさに笑う門には福来たるですね!

わっはっはぁ~と笑えないときこそやってみてください!

肩の荷が落ちて気分も少しすっきりしますし、体調も良くなりますよ!

怒りすぎると身体が弱っていく

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人間は命の危機にさらされると活動能力を瞬時にピークまでもっていくことが出来るのです。

これはホルモンという脳から全身に出る物質によって外敵から身を守る態勢が整うわけです。

このホルモンは理性ではなく、感情によってコントロールされています。

特に怒りの感情というのは、身体にあまり良い影響を与えません。

それは交感神経という攻撃するときの神経が優位になることによって興奮系のホルモンの分泌が多くなるのです。

そうすると、血圧が上がり血糖値も上昇します。

消化器官の働きも悪くなりますし、心臓もダメージをより受けてしまうのです。

実は怒りっぽい人だけでなく、いつも感情を抑えている人の体内でも同じことが起きているのです。

感情を抑えている状態は交感神経が緊張するのです。

ですので、怒りっぽい人と同じように、興奮系のホルモンの分泌が多くなります。

自分自身の感情を抑えることの多い中間管理職の人や、亭主関白な旦那さんのもとで長年耐えてきた女性などがこのようになりやすいと思います。

なので怒りすぎず、また感情を抑え過ぎずに、穏やかな気持ちで日々過ごしてほしいですね。

まぁそれがなかなか難しいのですが・・・

ストレスのかかりすぎが病気のもとに

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ストレス社会の現代は、ストレスから逃れることはほとんどの人ができないと思います。

みんな何かしらのストレスを感じて日々生活を送っていると思います。

こうして日々ストレスにさらされていると人の身体はどのようになるのでしょうか?

人間はストレスをたくさん感じると、交感神経が緊張し様々なホルモンを分泌します。

これはストレスと対抗するためです。

そのホルモンは主にコルチゾールアドレナリンノルアドレナリンなどです。

コルチゾールは血糖値をあげたり、血圧を高めます

さらにはがん細胞やウイルスと戦うNK細胞の働きを弱くしてしまうのです・・・

こういったストレスが強くかかった状態が長く続くと免疫力が落ちます。

また、高血糖や高血圧が続くので動脈硬化も進めるのです。

こうしてストレスを多くそして長い間感じているときは、泣くのが良いのです!!

泣くことで交感神経の緊張が和らぐからです。

イライラしているときに泣きたくなるのは身体の自然の作りなのです。

だからそういう時は映画を観たり、音楽を聴いたりして思いっきり涙を流しましょう!

そして日々のストレスをその日のうちに解消できるように、上手く付き合っていくことが大事ですね。

健康診断はなるべく受けない

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私は病院にはあまり行かないように心がけています。

一番最近病院に行ったのは2007年12月末です。

私は小さいころに小児喘息というものを持っていたため、ほぼ毎日病院に行っていたそうです。

何回も入院していましたし、小さいながらに病院の雰囲気が嫌いになっていました。

大人になった今ではまるっきり病院へは行きません。

なので会社勤めしていた時に行っていた健康診断があまり好きではなかったです。

あなたも会社勤めをしていれば毎年のようにあるでしょうし、そうでない場合も健康診断のお知らせが来ると思います。

私がなぜできるだけ病院に行かないか?

それは、余計なプレッシャーを受けるのが嫌だからです。

絶え間ない不安は人間の身体にあまり良い影響を与えません

もちろん検診を受けない生活をずっとしていたら、その間に病気が進行しているのではないか・・・?

という不安に襲われるかもしれません。

なので私はできるだけ日々の生活で免疫力を高める事を意識しています。

そうすることによって自分の身体や生活習慣を信じ、健康に対する不安をなくすように努めています。

なのでできるだけ自分の体調のことで変に不安にならないようにしています。

一番やっていはいけないのが、自分の今の症状をネットで検索してしまう事です。

「最悪の場合このような病気も考えられます・・・」

このような記事をネット見つけてしまっては不安で仕方ないです。

中には夜も寝れなくなってしまう人もいるでしょう。

そしてその不安で鬱になってしまう人が多いんです。

不安はできるだけ感じないようにしましょう!!

まとめ

心と身体が密接に関わっているという事をおわかりいただけたでしょうか。

精神面が健康にこんなに関係しているので、気持ちの面でも健康になる努力が必要なのが分かりますよね。

喜んだり、嬉しかったりすると体内では良い反応が起きます。

反対に、怒ったり、不安になったりすると、良くない反応が起きるのです。

なのでこのマイナスな感情をなくすのは難しいでしょうから、せめて少なくできると身体にも良いですね。

大好きな人や、友達、仲間、家族などとステキな時間を過ごしてストレスと上手に向き合っていきましょう。

それでは明日も一日笑って過ごせるように努めていきましょう!!

 

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