inゼリー【プロテイン10000】オススメの飲み方・栄養成分・原材料などについて徹底解説してみた!
こんにちは!
今回の記事では、inゼリー【プロテイン10000】 について解説していきます!
商品の特徴やオススメの飲用シーンなどを参考に上手に活用して、運動やスポーツのパフォーマンスアップを目指しましょう!
もくじ
inゼリー【プロテイン10000】についての解説動画
inゼリー【プロテイン10000】の特徴
まず、商品の特徴について簡単にまとめると以下の3つになります。
- たんぱく質を10g摂取できる
- ホエイペプチド、コラーゲンペプチドが配合されている
- ビタミンB群も摂取できる
- 1本で98kcalのエネルギーを摂取できる
このinゼリー【プロテイン10000】は、1本飲むとたんぱく質が5g、エネルギー(カロリー)が90kcal摂取することができます!
では、これがだいたいどのくらいなのか?というと
- たんぱく質→ちくわ約3本
- エネルギー→コンビニのおにぎり0.5個
だいたいこのくらいになります!
ちくわやおにぎりだと食べるのに少し時間がかかってしまいますが、inゼリーの場合10〜20秒あれば簡単に飲むことができます。
ですので、手軽に素早くたんぱく質とエネルギーを摂取しようと思った時にはとても便利な商品になります!
味はバナナヨーグルト味で、アレルギー物質としては【乳・大豆・豚肉】が原材料として使われています。
ですので、乳と大豆と豚肉にアレルギーをお持ちの方はお控えください!
inゼリー【プロテイン10000】のオススメの飲用シーン
では次に、どんな時に飲むのがオススメなのかについて解説したいと思います。
森永製菓さんのHPにオススメの飲用シーンについて記載がありましたので、そちらをまとめると以下のようになりました。
- 食事でのたんぱく質が少ない時
- トレーニング後
- プロテインを持ち運べない時
以上の3つが、inゼリー【プロテイン】のオススメの飲用シーンになります!
では、スポーツにおけるオススメの飲用シーンはいつでしょうか?
- 運動前のたんぱく質補給として
- 運動後のたんぱく質補給として
- 朝寝坊した時の朝食の代わりとして
- 風邪など食欲がない時
- たんぱく質不足だと感じる時
それでは一つずつ簡単に解説していきたいと思います。
1、運動前の軽食として
たんぱく質は運動後に摂取するイメージがあると思いますが、運動前に摂取することもとても重要です。
運動前にある程度摂取しておくことで、筋肉の分解を抑えることができます。
ただ、この商品に含まれている量だとそこまでたんぱく質量は多くはないので、食事にプラスして摂取しておくと良いでしょう。
また、運動にはエネルギーも必須です。
おにぎり約0.5個分とほんの少しですが糖質を摂取することができるので、ちょっとしたエネルギー源にもなります。
運動直前に飲むと、人によっては胃が痛くなったり下痢をしてしまったりする場合がありますので、遅くても運動開始1時間前くらいには飲み終えておくようにしてください!
2、運動後のリカバリーとして
運動中はエネルギーをたくさん消費します。
ですので、運動後はすぐにリカバリーをする必要があるのです。
特に筋肉はグリコーゲンという糖質を消費したり、筋肉の損傷もあるので運動後は糖質やたんぱく質の補給が必須になります。
この糖質やたんぱく質を補給するタイミングですが、できるだけ速い方がオススメです!
この商品には、消化吸収が速い糖質や消化が速くなるように工夫されたたんぱく質が含まれているので、スポーツや運動後のリカバリーにとても重宝されています。
タイミングとしては、できるだけ運動直後に摂取するのがオススメですが、強度が高い運動の場合は食べ物や飲み物を胃が受け付けない場合もありますので、様子をみながらできるだけ早いタイミングで摂取すると良いでしょう!
3、朝寝坊した時の朝食の代わりとして
朝寝坊してしまった時、しっかりと朝食を食べていますか?
時間がないからといって、何も食べずに家を出ることはスポーツをしている人にとってはNGです!
そういった時に、たんぱく質源としてやエネルギー源としてinゼリー【プロテイン10000】を使うことをオススメします。
何も食べずに午前中を過ごすよりは、少しでもたんぱく質やエネルギーを摂取する方がましです。
エネルギー不足は子供の場合成長障害のリスクを高めてしまいますし、大人の場合でも様々なことに影響します。
最も重要なことの一つとしては、エネルギーやたんぱく質不足によって筋肉が分解されやすい状況になるということです。
ただ、生活リズムが崩れていることが原因で毎日朝ごはんを食べられないような時間帯に起床する人は、まずは自分の生活を整えましょう!
毎日このような商品で朝食を摂ることが習慣化されていることは、あまり望ましいことではありません。
あくまで緊急時のたんぱく質源・エネルギー源として位置付けが良いと思います。
4、風邪など食欲がない時
例えば、熱があって食欲がなかったり、喉が腫れて固形物が飲み込みにくい時など、inゼリーシリーズの商品はかなり助けてくれる存在になると思います。
少ない容量で、最低限必要な栄養素を摂取できるからです。
特に喉が腫れて満足に食事ができない時などは、ゼリー状になっていますので、なんとか胃に入れることができます。
たんぱく質は免疫にも関わっていますし、食欲がなくても喉が痛くても最低限摂取すべき栄養素になります。
スポーツ選手やアスリートは風邪をひきやすいので、もしこのような状況になった場合は是非inゼリーを利用してみてください!
5、たんぱく質不足だと感じる時
たんぱく質を多く含む食品としては、
- 肉類
- 魚類
- 卵類
- 大豆製品
- 乳製品
以上の5つが挙げられます。
これらの食材・食品を『最近食べてないな〜』と感じた場合は、もちろん食事で補う必要がありますが、このように手軽に摂取できる商品を使っても良いかもしれません。
特に、海外遠征などで衛生上どうしてもたんぱく質源となる食材・食品を入手できない場合もあります。
そんな時にこのような商品はかなり役立ちます。
inゼリー【プロテイン10000】の栄養成分や原材料の解説
まずは栄養成分についてみていきたいと思います。
商品の裏に記載さている栄養成分を見やすく拡大した画像がこちらです!
枠で囲まれた部分がこの商品の特徴的な部分になります。
- 赤→たんぱく質
- 黄緑→ビタミン類
まず赤色のたんぱく質に関して、ホエイペプチド5000mg、コラーゲンペプチド4000mgと書かれていますが、これはたんぱく質10gとイコールになります。
アミノ酸やペプチドはプロテイン(たんぱく質)を分解したものですので、成分表記としてはアミノ酸もペプチドもたんぱく質に含まれることになります。
次に黄緑色のビタミンに関してですが、この商品の中にはビタミンが7種類含まれています。
これらのビタミンはいわゆるビタミンB群になります。
では次に、原材料について解説したいと思います。
この商品の原材料を見やすく拡大した画像がこちらです!
- オレンジ色の線→糖質類(成分表記では炭水化物)
- 赤色の線→たんぱく質
- 黄緑色の線→ビタミン類
では、まず糖質類の砂糖がどのようなものなのか簡単に解説していきます。
砂糖とは?
砂糖はショ糖(スクロース)と呼ばれています。
スクロースはフルクトース(果糖)とグルコース(ブドウ糖)を2つ繋げた二糖類です。
砂糖はフルクトースとグルコースをつなぐ部分さえ分解してしまえばそれぞれ糖質の最小単位になりますので、吸収が早くエネルギーに変わりやすい糖質ということになります。
吸収が早いということは、逆に血糖値が上がりやすい糖質であるということですので、運動などをしない人がたくさん摂取すると体脂肪を蓄える原因になったり、糖尿病のリスクを高めてしまいます。
もちろん、運動直後の糖質摂取などにはこの『吸収されやすく血糖値が上がりやすい』という特徴がメリットになる場合もあります!
では次に、この商品に含まれているたんぱく質類についてみていきましょう。
ホエイペプチドとは?
まず、ホエイペプチドを理解するためには、ホエイプロテインが何か知る必要があります。
ホエイプロテインとは、ヨーグルトの上澄みにある液体(乳清)に多く含まれているたんぱく質です。
ですので、ヨーグルトを買うと中蓋の部分などに『上澄みの汁は乳清ですので捨てないでください!』などと注意喚起されていますね!
話を戻すと、このホエイプロテインを吸収しやすいように分解したものがホエイペプチドになります。
そもそもたんぱく質の構造は、アミノ酸→ペプチド→プロテイン(たんぱく質)と、徐々に分子量が大きなっていきます。
下の図のように、分子量の大きさと吸収速度は反比例し、分子量が大きいたんぱく質ほど消化する(分解してアミノ酸にする)のに時間がかかるため吸収は遅くなります。
つまり、ホエイプロテインの場合は、アミノ酸→ホエイペプチド→ホエイプロテインと、このように分子量が大きくなっていくのです。
もちろん、ホエイプロテインよりホエイペプチドの方が吸収される時間は短くなります!
では、ホエイペプチドの元になっているホエイプロテインにはどのようなメリットや効果があるのでしょうか?
次の2つが考えられます。
- BCAA(アミノ酸の一種)が多く含まれる
- インスリンの作用を強く引き出し筋肉の合成を促す
また、この商品にはホエイプロテインとしてではなく、ホエイペプチド として含まれているため速く吸収されるというメリットもあります。
ただ、たんぱく質の含有量がたった5gなので、そこまで多いとは言えません。
食事であれば、お肉を100g程度食べれば15gくらいは簡単にたんぱく質が摂取できますので、やはり『緊急的に素早くたんぱく質補給したい!』という時に便利な商品であると言えます。
コラーゲンペプチドとは?
では次にコラーゲンペプチドについて解説したいと思います。
コラーゲンペプチドは、コラーゲンというたんぱく質を分解して少し吸収されやすいペプチドという形にしたものです。
コラーゲンペプチドの元になるコラーゲンは、フカヒレ、手羽先、牛すじ、豚足などに多く含まれているたんぱく質です。
原材料には【豚コラーゲンペプチド】と記載されていますので、豚由来であることがわかります。
この豚コラーゲンに関しても、先ほど解説したホエイペプチド同様に、アミノ酸、ペプチド、たんぱく質(プロテイン)と分子量が大きくなっていきます。
コラーゲンの場合少し特殊で、コラーゲンを熱変性させたものにゼラチンが存在します。
そのゼラチンを分解したものがコラーゲンペプチドになるのです。
コラーゲンは、皮膚や骨、腱や靭帯など、様々な場所に存在するたんぱく質です。
口から入ったコラーゲンは一度分解してアミノ酸になりますが、コラーゲンを形成するアミノ酸の割合や種類は似ているので、人体のコラーゲンにも変わりやすいという性質があると言われています。
それでは最後に、この商品に含まれているビタミン類についてみていきましょう。
含まれるビタミンの種類とその狙いとは?
上の図の黄緑色の枠内がビタミンになりますが、このようにinゼリー【プロテイン10000】には7種類のビタミンが含まれています。
これらのビタミンの名前を見てわかる方もいるかと思いますが、全てビタミンB群に分類されているビタミンになります。
では、それぞれ主にどのような働きをしているのでしょうか?
- ビタミンB1 →アミノ酸のエネルギー代謝に関わる
- ビタミンB2 →たんぱく質の合成に関わる
- ナイアシン →たんぱく質のエネルギー代謝に関わる
- ビタミンB6 →アミノ酸の代謝に関わる
- ビタミンB12→たんぱく質の合成に関わる
- パントテン酸→たんぱく質のエネルギー代謝に関わる
- 葉酸 →たんぱく質の合成に関わる
以上を簡単にまとめた図がこちらになります。
もちろん、ビタミンによっては複数の働きにまたがってたんぱく質やアミノ酸に関与するものもありますが、ザックリこのような感じになります。
つまり、この商品の設計としては、たんぱく質代謝に必要なビタミンを配合しているということになります!
最後になりますが、このinゼリー【プロテイン10000】は災害時など緊急時のたんぱく質摂取源として有効です!
実際に、震災時に配給される非常食は『エネルギーの摂取』がメインの目的になるため、たんぱく質など不足してしまうことがあります。
ですので、スポーツをしている人が家にいる場合、日常使い用としてや緊急時のたんぱく質の摂取源としてストックしておくのもオススメです!
是非今回の記事の内容を参考にして頂いて、上手に利用し運動やスポーツのパフォーマンス向上に役立てていただけると嬉しいです!