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【高校球児必見!】日本を代表するホームランバッターの体格(身長・体重・BMI)を調査してみた!~2001年シーズン以降~

あじ
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こんにちは!元高校球児の管理栄養士あじです。 スポーツ選手の食事や栄養学について『わかりやすく!』をモットーに情報発信しています!
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こんにちは!

私は平成生まれの管理栄養士です!

今回の記事は、野球をする子供たちなら誰もが憧れるホームランバッター長距離打者についてです。

野球の魅力の一つと言ったらやはりホームランですよね!

そして、野球をしている少年たちなら一度はホームランバッターに憧れるはずです。

私が野球をしていた頃の憧れのホームラン打者といえば、日本人では松井秀喜選手、清原和博選手、中村紀洋選手、松中信彦選手、小久保裕紀選手などでした!

外国人選手では、ローズとカブレラが55本ものホームランを打った各シーズンは忘れられませんね!

メジャーリーグでは、私が野球を始めた当時サミーソーサとマグワイアという選手がホームラン王争いを激しくしていたのが思い出です!

ということで、今回は将来日本を代表する長距離砲になりたい子供達必見の記事です!

この記事では、2001年以降の各シーズンで日本人で最も本塁打を打った選手の体格を調査してみました!

この記事を読んで「どのくらい体を鍛えていかないといけないか?」「どのくらいの体格にならないといけないのか?」という疑問に対して参考になれば幸いです。

それでは早速見ていきたいと思います!

2001年以降の各シーズンで日本人最多本塁打数を記録した選手とは?

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今回日本を代表する長距離ヒッターの体格を調査しました。

その前にどんな選手たちの身長や体重について調査したのかここで紹介したいと思います!

2001年シーズン以降でセ・リーグ、パ・リーグにおいて日本人打者で最もホームランを打った選手をピックアップしてみました。

それがこちらです!

セ・リーグ 日本人最多本塁打数を記録した選手
シーズン 選手名 チーム 本塁打数
2017 筒香 嘉智 横浜 28
2016 筒香 嘉智 横浜 44
2015 山田 哲人 ヤクルト 38
2014 山田 哲人 ヤクルト 29
2013 阿部 慎之助 巨人 32
2012 阿部 慎之助 巨人 27
2011 畠山 和洋 ヤクルト 23
2010 阿部 慎之助 巨人 44
2009 阿部 慎之助 巨人 32
2008 村田 修一 横浜 46
2007 村田 修一 横浜 36
2006 村田 修一 横浜 34
2005 新井 貴浩 広島 43
2004 小久保 裕紀 巨人 41
2003 福留 孝介 中日 34
2002 松井 秀喜 巨人 50
2001 松井 秀喜 巨人 36

 

パ・リーグ 日本人最多本塁打数を記録した選手
シーズン 選手名 チーム 本塁打数
2017 柳田 悠岐 ソフトバンク 31
2016 松田 宣浩 ソフトバンク 27
2015 中村 剛也 西武 37
2014 中村 剛也 西武 34
2013 中田 翔 日本ハム 28
2012 中村 剛也 西武 27
2011 中村 剛也 西武 48
2010 T-岡田 オリックス 33
2009 中村 剛也 西武 48
2008 中村 剛也 西武 46
2007 山崎 武司 楽天 43
2006 小笠原 道大 日本ハム 32
2005 松中 信彦 ソフトバンク 46
2004 松中 信彦 ダイエー 44
2003 城島 健司 ダイエー 34
2002 中村 紀洋 近鉄 42
2001 中村 紀洋 近鉄 46

いかがでしょうか?

最近は外国人選手がホームラン王のタイトルを獲得することが多いですが、日本人で最もホームランを打った選手を各シーズンごとに見てみると、2000年代以降のプロ野球界を代表する打者の名前が名を連ねているのがわかります。

セ・リーグでは松井秀喜選手をはじめ、今でも現役で頑張っている広島の新井選手や阪神の福留選手、巨人の村田修一選手なども日本人最多本塁打数を記録しています!

最近だと2年連続トリプルスリーを達成したヤクルトの山田哲人選手や、横浜DeNAの大砲・侍JAPANの4番筒香選手などです!

また、巨人の阿部慎之助選手が2001年以降4度も日本人で最多本塁打を記録していることがわかります。

一方パ・リーグでは、中村紀洋選手、平成唯一の三冠王に輝いた松中信彦選手、城島健司、小笠原道大選手、山崎武司選手など、当時のスーパースターが名を連ねています!

西武ライオンズの中村剛也選手が6度も日本人最多本塁打数を記録しているということですが、これは非常にすごいことだと思います。

また、松井秀喜選手が2002年シーズンにホームランを50本打って以降、日本人選手でホームラン50発を超える選手が出てきていません。

最近の野球界は飛ばないボールの導入や、投手の変化球の多様化などで、打者には若干不利な状況になっているという声もあります。

しかしプロ野球ファンの私としては、日本人選手が50本以上ホームランを打つ選手が早くまた出てきてほしいと思います!

ホームランバッターになるために必要な体格(身長・体重など)とは?

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ここからが本題です!

先ほど紹介した、各シーズン最もホームランを打った日本人選手の体格について調べた結果を紹介していきます!

紹介する項目は以下の通りです。

  • 身長(㎝)
  • 体重(㎏)
  • 身長-体重
  • BMI

BMIとは体格を知る一つの指標で、体重(㎏)÷ 身長(m)÷ 身長(m)で計算されます。

一般的にはBMIは肥満やメタボを診断するうえで指標として使用するもので、スポーツ選手の体格を知るうえで使用する概念ではありません。

しかし、体格を知る身近な指標として自分と比較してもらうために一応計算し、表記しています。

それでは、各選手の体格(身長・体重など)を見ていきましょう!

また、ここで表記する体格のデータは各選手が日本人として最多本塁打数を記録した年のデータを利用しています!

セ・リーグ 日本人最多本塁打数を記録した選手の体格
選手名 チーム 身長 体重 身長-体重 BMI
筒香 嘉智 横浜 185 97 88 28.3
山田 哲人 ヤクルト 180 76 104 23.5
阿部 慎之助 巨人 180 97 83 29.9
畠山 和洋 ヤクルト 180 96 84 29.6
村田 修一 横浜 177 88 89 28.1
新井 貴浩 広島 189 95 94 26.6
小久保 裕紀 巨人 182 87 95 26.3
福留 孝介 中日 182 84 98 25.4
松井 秀喜 巨人 186 95 91 27.5
 平均値 182.3 90.6 91.8 27.2

 

パ・リーグ 日本人最多本塁打数を記録した選手の体格
選手名 チーム 身長 体重 身長-体重 BMI
柳田 悠岐 ソフトバンク 188 93 95 26.3
松田 宣浩 ソフトバンク 181 88 93 26.9
中村 剛也 西武 175 102 73 33.3
中田 翔 日本ハム 182 95 87 28.7
T-岡田 オリックス 186 93 93 26.9
山崎 武司 楽天 181 100 81 30.5
小笠原 道大 日本ハム 178 84 94 26.5
松中 信彦 ダイエー 183 96 87 28.7
城島 健司 ダイエー 182 90 92 27.2
中村 紀洋 近鉄 180 92 88 28.4
 平均値 181.6 93.3 88.3 28.3

2001年シーズン以降日本人最多本塁打数を記録した全選手の体格の平均値

2001年シーズン以降日本人最多本塁打数を記録した全選手の体格一覧
選手名 チーム 身長 体重 身長-体重 BMI



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筒香 嘉智 横浜 185 97 88 28.3
山田 哲人 ヤクルト 180 76 104 23.5
阿部 慎之助 巨人 180 97 83 29.9
畠山 和洋 ヤクルト 180 96 84 29.6
村田 修一 横浜 177 88 89 28.1
新井 貴浩 広島 189 95 94 26.6
小久保 裕紀 巨人 182 87 95 26.3
福留 孝介 中日 182 84 98 25.4
松井 秀喜 巨人 186 95 91 27.5



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柳田 悠岐 ソフトバンク 188 93 95 26.3
松田 宣浩 ソフトバンク 181 88 93 26.9
中村 剛也 西武 175 102 73 33.3
中田 翔 日本ハム 182 95 87 28.7
T-岡田 オリックス 186 93 93 26.9
山崎 武司 楽天 181 100 81 30.5
小笠原 道大 日本ハム 178 84 94 26.5
松中 信彦 ダイエー 183 96 87 28.7
城島 健司 ダイエー 182 90 92 27.2
中村 紀洋 近鉄 180 92 88 28.4
平均値 181.9 92.0 89.9 27.8

このように全選手の体格を見てみると、

  • 身長・・・約182㎝
  • 体重・・・約92㎏
  • 身長-体重・・・約90
  • BMI・・・約28

というのが一つ標準値になりそうですね!

ここで2014年、2015年と2年連続で日本人最多本塁打数を記録したヤクルトの山田哲人選手がいかにすごいかがわかると思います。

山田哲人選手は身長180㎝で、体重は76㎏しかありません。

他のホームランバッターよりも体格は小さいにもかかわらず、本塁打数が非常に多いのです。

山田哲人選手は、ホームランを打つために必要な要素はパワーだけではいということを証明した選手に違いありません。

ボールに力を伝える効率的なバッティングフォームやスイングスピード、ミート力、配球の読みなど、様々な要素がホームランには必要です。

パワーがあるということに越したことはありませんが、その他の能力や技術でホームラン数を伸ばせるということですね!

【2017年ドラフト】プロ注目スラッガーの体格

10月はプロ野球ファンにとってはドラフト会議があるので非常に楽しみな時期でもあります!

そこで、2017年ドラフト会議においてプロ注目のスラッガー達の現時点での体格を紹介したいと思います。

選手名 チーム 身長 体重 身長-体重 BMI
岩見 雅紀 慶応大学 187 108 79 30.9
清宮 幸太郎 東京 早稲田実業 184 100 84 29.5
安田 尚憲 大阪 履正社 188 92 96 26.0

主に各球団での上位が指名が予想されるスラッガーを3選手あげましたが、3選手ともすでに日本人の歴代のホームラン打者に匹敵するような体格をしています。

清宮幸太郎君や、安田尚憲君はまだ高校生ですから、この体格を高校生ですでに得ているということに驚きです。

是非入団1年目からの活躍が見たいですね!

まとめ

今回の記事の内容をまとめていきたと思います!

プロ野球の日本人選手で2001年シーズン以降、最もホームランを打った選手の体格を平均すると、

  • 身長・・・約182㎝
  • 体重・・・約92㎏
  • 身長-体重・・・約90
  • BMI・・・約28

このような結果が一つの基準になるということでした!

しかし、体格は一つの指標に過ぎず身長や体重がそこまで多くなくてもパワー以外の能力や技術によってホームランを量産することは可能であるということです!

いかがでしたか?

少しでも参考になっていれば嬉しいです!

次は2001年シーズン以降のスピードスターである盗塁王の体格を調査していきたいと思います!

 

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