2018年(第90回)春の甲子園全35試合を生で観戦して私が興奮した試合7選!
こんにちは!
野球が大好きな管理栄養士です!
今回は、第90回選抜高校野球大会の全35試合を生で観戦した私が超超超超独断と偏見で選んだ「興奮した試合」を7つ選んでみました!
私は人生で初めて甲子園に足を運び生で大会を観戦しました。
全ての試合を自分の目で実際に観た中で、球場の雰囲気も含めて特に心に残った試合を7つ紹介したいと思います!
それでは早速紹介していこうと思います。
もくじ
選んだ試合7つはどのカード?
あくまで私が観ていて興奮した試合を超独断と偏見で選びましたのでご了承くださいね!笑
- 明徳義塾 VS 中央学院
- 日本航空石川 VS 明徳義塾
- 智弁学園 VS 創成館
- 花巻東 VS 彦根東
- 智弁和歌山 VS 創成館
- 東海大相模 VS 智弁和歌山
- 大阪桐蔭 VS 三重
以上の試合についてそれぞれ感想を書いていきたいと思います!
① 明徳義塾 VS 中央学院
なんといってもこの試合は初戦から大会屈指の好カードになったことですね。
秋の四国大会優勝校と、関東大会優勝校がなんと初戦でいきなり激突するということで試合前から楽しみにしていました!
明徳義塾が初回に3点を先制し、中央学院が8回に一挙4得点で逆転。
そして9回裏、明徳義塾の4番打者谷合選手がサヨナラホームランで試合を決めるという劇的な試合でした!
あのバックスクリーンへのサヨナラホームランは本当にすごかったですね!
また、この試合の勝利で馬淵監督は甲子園通算50勝目を達成しました!
甲子園で1勝するだけで大変なのに50勝はすごいですね!
おめでとうございます!!
② 日本航空石川 VS 明徳義塾
またしても明徳義塾戦です。
明徳義塾は初戦サヨナラホームランで勝利し、その勢いで臨んだ3回戦。
この試合は投手戦となり、7回を終了して0-0。
8回表に明徳義塾がなんとか1点を先制し迎えた最終回の日本航空石川の攻撃。
まさかのサヨナラ3ランホームラン!
サヨナラホームランで勝った明徳義塾が次戦でサヨナラホームランで負けてしまうという劇的な結果となりました。
③ 智弁学園 VS 創成館
この試合の前の 「国学院栃木 VS 智弁和歌山」の試合で智弁和歌山が勝利したため、智弁学園がもし勝てば次戦が兄弟校である「智弁和歌山 VS 智弁学園」と智弁同士の対決となる一戦。
もし智弁対決となれば、2002年の第94回大会3回戦での対決以来となることから、このカードを楽しみにしていたファンも多かったのではないでしょうか?
実際に私の近くに座っていた野球ファンの方もその対決を楽しみにしていた様子でした。
しかし、1-0の智弁学園リードで迎えた9回裏の最後の創成館の攻撃。
最後の最後で創成館が追いつき、延長戦へ突入。
10回裏に創成館がサヨナラホームランで試合を決めました。
個人的には、9回裏にエラーをしてしまったセンターの左向選手の10回裏の守備に感動しました。
最後は自分の頭の上を超えてバックスクリーンへのサヨナラホームランとなってしまいましたが、この悔しさをバネに夏の大会で頑張って欲しいと思います!
④ 花巻東 VS 彦根東
この試合は今大会では数少ない投手戦の中で最も熱い投手戦だったのではないでしょうか?
初回の彦根東の先頭打者に対してストライクが思うように入らず、花巻東は早くも投手交代。
そこから始まった花巻東も伊藤投手と、彦根東の増居投手の投げ合い。
試合展開も非常に早くあっという間に9回裏も終了し延長戦へ!
この時点で彦根東の増居投手はノーヒットノーランでしたが、試合が終了していないため幻の記録となってしまいました。
そして迎えた延長戦。
10回裏の花巻東の攻撃、センターへの犠牲フライでサヨナラ勝ち!
増居投手はたった2安打に泣きました。
この試合、私の隣には京都に住んでいるという彦根東のOBの方が応援に駆けつけていました。
自分のことのように悔しがっている姿がとても印象的でした。
公立高校で、さらに歴史がある高校の甲子園での活躍は、関わる多くの人に勇気を与えるんだなと感動しました!
⑤ 智弁和歌山 VS 創成館
創成館が智弁和歌山の立ち上がりを攻め立て3点を先制し始まったこの試合。
5回表終了時には、創成館が7-2とリードし有利な立場で試合を進めていきます。
しかしその裏に智弁和歌山も4点を取り7-6と1点差に詰め寄ります。
7回表に創成館は欲しかった追加点として2点を取り、智弁和歌山を突き放しました。
しかし9回裏になんと智弁和歌山が同点に追いつき延長戦へ!
創成館が10回表に1点を入れた時点で創成館の勝ちかなと正直思いました。
しかし、10回裏の智弁和歌山、2死1.2塁から黒川選手がレフトオーバーのサヨナラ打で勝利。
2年生の黒川選手の勝負強さには驚きました・・・
また、3回裏に放った3番の林選手のレフト方向へのホームランが今大会№1のホームランだと個人的には思います!
⑥ 東海大相模 VS 智弁和歌山
休養日を挟んで迎えた準決勝1試合目。
東海大相模は智弁和歌山の立ち上がりを攻めて4点と東海大相模の大量リードで始まったこの試合。
しかし智弁和歌山は、2日前の「智弁和歌山 VS 創成館」での試合の勢いそのままに、3回表に2点、4回表に3点と連続で5点を取り4-5と逆転に成功しました。
東海大相模も5点取られて逆転を許した後、5回裏に2点、6回裏に4点と連続で6点を取り10-5と再び逆転。
球場の雰囲気的にもこのまま東海大相模の勝ちかなという感じになっていました。
ところが、今年の智弁和歌山の打線のすごさはここからでした!
7回表に1点、8回表に4点を入れて9回裏終了時に10-10の同点に持ち込みます。
延長戦に入り10回表の2点が決勝点となりそのまま智弁和歌山の勝利となりました。
智弁和歌山の黒川選手はこの日も大事な場面でタイムリーを打ち、勝負強さを発揮しました!
智弁和歌山のジョックロック恐るべし!ですね!
⑦ 大阪桐蔭 VS 三重
準決勝2試合目。
優勝候補の大阪桐蔭は、2回戦の伊万里、3回戦の明秀日立、準々決勝の花巻東と危なげない試合で準決勝まで勝ち進んできました。
前評判では圧倒的に大阪桐蔭有利と思われていました。
しかし、いざ試合が始まってみると三重の定本投手を中心に堅い守りで大阪桐蔭に点を与えません。
このまま1点リードで勝ったかと思われた9回裏、大阪桐蔭の最後の攻撃。
最後の最後に同点に追いつき延長戦へ。
大会初のタイブレークかと思われた12回裏に4番藤原選手のサヨナラ打で勝利。
三重の定本投手の投球は最後まで大阪桐蔭を苦しめました。
この試合は観ていてずっとハラハラドキドキする試合展開でしたね!
番外編 明秀日立 VS 大阪桐蔭
私の地元茨城県日立市から29年ぶりに甲子園の地を踏んだ明秀日立。
なんと、1回戦の瀬戸内高校、2回戦の高知高校と勝利し、初出場ながら2勝して迎えた大阪桐蔭戦。
もうここまできたことに既に感動していましたが、優勝候補の大阪桐蔭と戦えるということで非常に楽しみでした。
結果は惜しい結果となりましたが、9回に細川選手が放った意地の1発に興奮しました。
大阪桐蔭は地元ということもあり、私が観戦している近くの席には誰一人明秀日立を応援している人はいず、少し寂しい気持ちになりました。
しかし、明秀日立は大健闘!また夏も茨城を制して甲子園に乗り込んで春の借りを返してほしいと思います!
最後に
今回、超独断と偏見で心に残った試合を全35試合の中から7試合選びました。
もちろん他にもたくさん好ゲームはありましたし、好プレーもありました。
本気で頑張っている高校生の姿には本当に感激しました。
応援に来ている生徒や、学校関係者の方、保護者、OB、ファンなどいろんな方達と触れ合うことができ、とても貴重な体験になりました。
そして、日本全国に甲子園を目指す高校球児がたくさんいる中、こうして各地区の代表として甲子園の地で野球ができる選手達は本当に幸せなことだなと感じました。
また、夏も全試合生で観戦したいと思います!