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【2018年(第100回)夏の甲子園】地区・地域によって選手たちに体格差があるのか調査してみた!

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こんにちは!元高校球児の管理栄養士あじです。 スポーツ選手の食事や栄養学について『わかりやすく!』をモットーに情報発信しています!
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スポーツ栄養士のあじです!(初めての方はこちらから)

『甲子園に出場する選手たちの体格を徹底的に知りたい!』という方はこちらの記事をご覧ください!

これまで、様々な角度から甲子園に出場した選手たちの体格について調査してきました。

今回は、地区や地域によって選手たちの体格に差があるのか気になったので調べてみることにしました。

地区・地域によって選手たちの体格に差があるのか?それともないのか?

早速みていきましょう!

第100回夏の甲子園に出場した選手の体格を調査した際に参考にしたデータ

まずこの記事内のデータの参考資料ですが、それはこちらになります。

甲子園球場に行けばショップに山積みになっているこの冊子。

各高校の選手データや、注目選手、その他多数コラムが記載されていて非常に情報量の多い冊子となっています。

この冊子内から以下の項目のデータを使用しました。

  • 選手名
  • 学年
  • 身長
  • 体重

データを見る際の注意点

この記事に記載されているデータを見る際の注意点をいくつか紹介します。

  • この記事内の【BMI】という数値は、体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)で計算。
  • この記事内の【身長‐体重】という数値は、身長(cm)- 体重(kg)で計算。
  • 【BMI】【身長-体重】の数値を算出した際に用いた【身長】や【体重】の数値は選手の自己申告制であると思われるので100%正確ではない。
  • 今回は各校の甲子園の初戦のスタメン選手のデータを使用。

BMIとは体格を示す指標で、詳しくBMIという数値について知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

それでは、まず地区や地域の分け方と、それらに所属する高校の紹介からです!

2018夏の甲子園出場全56校の地区・地域の分け方

地区の分け方ですが、高校野球の秋季・春季の地方大会での区分けを参考に以下の8地区に分けてみました。

  1. 北海道・東北地区
  2. 関東地区
  3. 北陸地区
  4. 東海地区
  5. 近畿地区
  6. 中国地区
  7. 四国地区
  8. 九州・沖縄地区

それでは、各地区の所属高校を紹介します!

北海道・東北地区(8校)

  1. 旭川大
  2. 北照
  3. 八戸学院光星
  4. 花巻東
  5. 金足農
  6. 羽黒
  7. 仙台育英
  8. 聖光学院

関東地区(12校)

  1. 土浦日大
  2. 作新学院
  3. 前橋育英
  4. 花咲徳栄
  5. 浦和学院
  6. 木更津総合
  7. 中央学院
  8. 二松学舎大付
  9. 日大三
  10. 慶応
  11. 横浜
  12. 山梨学院

北陸地区(5校)

  1. 中越
  2. 佐久長聖
  3. 高岡商
  4. 星稜
  5. 敦賀気比

東海地区(5校)

  1. 常葉菊川
  2. 愛産大三河
  3. 愛工大名電
  4. 大垣日大
  5. 白山

近畿地区(8校)

  1. 近江
  2. 龍谷大平安
  3. 大阪桐蔭
  4. 近代付
  5. 報徳学園
  6. 明石商業
  7. 奈良大付
  8. 智弁和歌山

中国地区(5校)

  1. 創志学園
  2. 広陵
  3. 鳥取城北
  4. 益田東
  5. 下関国際

四国地区(4校)

  1. 丸亀城西
  2. 鳴門
  3. 済美
  4. 高知商業

九州・沖縄地区(9校)

  1. 折尾愛真
  2. 沖学園
  3. 佐賀商
  4. 創成館
  5. 東海大星翔
  6. 藤蔭
  7. 日南学園
  8. 鹿児島実
  9. 興南

それでは、ここから地区・地域別の選手の体格について見ていきましょう!

スマホでこの記事をご覧になっている方は、スマホを横にすると表が見やすくなります!

2018年夏の甲子園 各地区別登録全18選手の体格平均値一覧

地区 身長 体重 BMI 身長-体重
北海道・東北地区 173.4 72.0 23.9 101.5
関東地区 174.8 73.1 23.9 101.7
北陸地区 174.4 73.4 24.1 101.0
東海地区 172.2 68.6 23.1 103.7
近畿地区 174.8 72.6 23.7 102.2
中国地区 172.2 71.3 24.0 100.8
四国地区 170.9 70.6 24.1 100.4
九州・沖縄地区 172.8 70.9 23.7 101.9

この表は各地区についてですが、各高校のベンチ入りした全18選手の体格平均値一覧を知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

高校ごとにベンチ入りメンバー18人の体格に関する数値の平均値が記されています!

2018年夏の甲子園 各地区別スタメン9選手の体格平均値一覧

地区 身長 体重 BMI 身長-体重
北海道・東北地区 173.6 72.2 23.9 101.4
関東地区 175.1 74.0 24.1 101.0
北陸地区 175.0 75.0 24.5 99.9
東海地区 172.6 68.9 23.1 103.6
近畿地区 174.4 73.2 24.0 101.2
中国地区 173.1 72.4 24.1 100.6
四国地区 171.0 71.5 24.4 99.5
九州・沖縄地区 173.2 72.2 24.1 101.0

この表は各地区についてですが、各高校のスタメン9選手の体格平均値一覧を知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

高校ごとにレギュラー選手9人の体格に関する数値の平均値が記されています!

2018年夏の甲子園 各地区別体格平均値ランキング一覧

各地区・地域別の全18選手の体格平均値一覧と、スタメン9選手の体格平均値一覧が出そろいました!

ということで、ここからはどの地域の選手の体格が大きいのかランキング形式で紹介していこうと思います!

登録全18選手・スタメン9選手 身長ランキング

登録全18選手 スタメン9選手
順位 地区 身長 順位 地区 身長
1 近畿地区 174.82 1 関東地区 175.1
2 関東地区 174.76 2 北陸地区 175.0
3 北陸地区 174.4 3 近畿地区 174.4
4 北海道・東北地区 173.4 4 北海道・東北地区 173.6
5 九州・沖縄地区 172.8 5 九州・沖縄地区 173.2
6 東海地区 172.23 6 中国地区 173.1
7 中国地区 172.19 7 東海地区 172.6
8 四国地区 170.9 8 四国地区 171.0

登録全18選手・スタメン9選手 体重ランキング

登録全18選手 スタメン9選手
順位 地区 体重 順位 地区 体重
1 北陸地区 73.4 1 北陸地区 75.0
2 関東地区 73.1 2 関東地区 74.0
3 近畿地区 72.6 3 近畿地区 73.2
4 北海道・東北地区 72.0 4 中国地区 72.4
5 中国地区 71.3 5 北海道・東北地区 72.22
6 九州・沖縄地区 70.9 九州・沖縄地区 72.22
7 四国地区 70.6 7 四国地区 71.5
8 東海地区 68.6 8 東海地区 68.9

登録全18選手・スタメン9選手 BMIランキング

登録全18選手 スタメン9選手
順位 地区 BMI 順位 地区 BMI
1 四国地区 24.12 1 北陸地区 24.5
2 北陸地区 24.10 2 四国地区 24.4
3 中国地区 24.0 3 中国地区 24.13
4 北海道・東北地区 23.91 4 関東地区 24.11
5 関東地区 23.88 5 九州・沖縄地区 24.06
6 九州・沖縄地区 23.75 6 近畿地区 24.0
7 近畿地区 23.72 7 北海道・東北地区 23.9
8 東海地区 23.1 8 東海地区 23.1

登録全18選手・スタメン9選手 身長-体重ランキング

登録全18選手 スタメン9選手
順位 地区 身長-体重 順位 地区 身長-体重
1 四国地区 100.4 1 四国地区 99.5
2 中国地区 100.8 2 北陸地区 99.9
3 北陸地区 101.0 3 中国地区 100.6
4 北海道・東北地区 101.5 4 九州・沖縄地区 101.00
5 関東地区 101.7 5 関東地区 101.02
6 九州・沖縄地区 101.9 6 近畿地区 101.2
7 近畿地区 102.2 7 北海道・東北地区 101.4
8 東海地区 103.7 8 東海地区 103.6

まとめ

身長と体重に限って見てみると、関東・北陸・近畿地区の選手たちが高い数値となっています。

BMIや身長-体重といった、身長に対してどのくらい体重があるのか?という数値に関しては、北陸・四国・中国地区の選手たちが高い数値となっています。

つまり、関東・近畿地区の選手たちは全体的に身体のスケールが大きく、中国・四国地区の選手たちは身長に対して体重が重いということです。

そして、北陸地区の選手たちは身体のスケールも大きいし、その身長に対してもしっかりと体重がついているということが言えそうです。

今大会だけではなんとも言えませんので、来年以降も追って調査していきたいと思います!

あなたがもし高校生であれば、今回の各結果を自分の目指す体格の目標にしてみてください。

今現在小・中学生で、将来甲子園に出場したい!という野球少年は、今から体づくりをしていく必要があります。

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