お母さん必見!!子供の身長が伸び悩む食習慣とは!?

こんにちは!

私は平成生まれの管理栄養士です!

今回は、全国のお母さん必見の記事です!

子供の食事には、生活リズムの癖やその子の嗜好が大きく反映されることが多いです。

どんなものをいつ、どこで、どのくらい食べるのか?

日々この繰り返しが知らず知らずのうちに食習慣を形成していきます!

ですので、この食習慣さえ制してしまえば背を伸ばすのは案外たやすいことかもしれません。

背を伸ばすために必要な栄養素は、骨を作るために『たんぱく質』『カルシウム』が必要となります。

また、これらの消化や吸収、さらには利用効率を上げるための各種『ビタミン』『ミネラル』も必要となります。

今回は、そんな栄養素たちが不足しやすい食習慣に関して簡単に説明したいと思います。

たんぱく質が不足しやすい食生活や食習慣

たんぱく質が足りないと骨の骨格を伸ばすことができません。

また、たんぱく質は骨の成長以外にも様々な場所で必要とされます。

ですから、背を伸ばすことに関してたんぱく質は間違いなく一番重要な栄養素なのです。

お子さんの食行動として、たんぱく質が不足しやすい食行動はどのようなものがあるのでしょうか。

①菓子パンを食事変わりにする

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これは背を伸ばす食事としてはおすすめできません。

なぜなら、菓子パンにはほとんど糖質と脂質しか入っていないからです。

小麦粉や甘い砂糖などの糖質、クリームなどのホイップや、焼いたり上げたりする時に使われる脂質。

たんぱく質が全然入っていないだけでなく、このようなものを食べてしまうと食事をする前にお腹が満たされてしまいます。

これは菓子パンだけではなく、小腹がすいた時のスナック菓子やジュースにも同じことが言えます。

②麺類中心の食事

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これも菓子パン同様の理由です。

糖質が多く、たんぱく質が少ないからです。

たんぱく質を麺類で摂取したいのであれば、うどん、ラーメン、パスタよりもそばがおすすめです!!

ソバはタデ科の植物ですので、麺類の中ではたんぱく質が豊富なのです。

③運動後はおにぎりだけで済ませてしまう

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運動後のおにぎりはすごく良いのですが、おにぎりだけではもったいないですね・・・

運動後であれば、特にたんぱく質の摂取を意識しましょう!

筋肉の修復にたんぱく質が必要となっているからです。

ここでしっかりたんぱく質を摂らないと、背が伸びるなんて夢のまた夢です。

から揚げや、卵焼きなど、簡単なものでかまいませんので、おにぎりとしっかりセットで食べましょう!

身長を伸ばす栄養素の中で最も重要な栄養素と言っても過言ではない『たんぱく質』ですが、どのような食品にたんぱく質が入っているかなど、たんぱく質について詳しく解説した記事がいくつかありますので是非こちらの記事をご覧ください!

  1. アスリートやスポーツ選手が必要なたんぱく質摂取量はどのくらい?
  2. 【アスリート・スポーツ選手必見!】たんぱく質を多く含む食品5選!
  3. 【アミノ酸スコア】によって良質なたんぱく質かどうかがわかる!?
  4. 【たんぱく質摂取量120gが目標!】日常的に食べる食品からたんぱく質を上手に摂取する方法とは?
  5. 【スーパーで買える!】たんぱく質を最も安く摂取できる食品・食材とは?

カルシウム不足しやすい食事と習慣

たんぱく質が骨を伸ばす栄養素に対して、カルシウムは骨を強くする栄養素でしたね!

長くて強い骨を作ることが背を伸ばすことに必要なことです。

カルシウムは吸収されにくい栄養素ですので、食事の中でしっかり意識して摂っていきましょう!!

①果物や酸っぱいものをあまり食べない

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果物や酸っぱいものには、ビタミンCやクエン酸が含まれているからです。

これらがカルシウムの吸収を助けてくれます。

しっかりとこういった食材を食事に取り入れていきましょう!

②乳製品が嫌い

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これはカルシウムの補給源になる牛乳やヨーグルト、チーズなどが嫌いだとなかなかカルシウムを摂るのが難しくなります。

でも乳製品が嫌いだからと言ってカルシウムが不足するわけではないので大丈夫です。

乳製品が苦手、嫌い、アレルギーなどであれば、小魚や貝類などカルシウムを豊富に含んでいる食品を意識して摂りましょう!

③魚が苦手で肉中心

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魚はできるだけ、骨まで食べれると本当は良いですよね。

骨はカルシウムの宝庫だからです。

でも今は骨なしの魚などの方が多いですから、小魚でない限り無理かもしれません。

また、お肉ばっかりになりすぎると血液が酸性に傾き、骨からカルシウムが溶け出す原因にもなりますのでバランスよく食べましょう。

カルシウムがどのような食品に多く含まれているか詳しく解説した記事がありますので是非ご覧ください!

ビタミンが不足しやすい食事と習慣

①野菜料理が苦手

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野菜はできるだけ食べてほしいですが、今の子供たちって野菜嫌いな子がかなり多いようです。

どうしても食べてくれない子には、野菜が摂れるように、例えば肉料理などに上手に組み込むなど工夫が必要です。

ギョーザやハンバーグ、カレーなどが良い例ですね!

また料理を一緒に作ったり、野菜を育てたり、農業体験などをすると野菜嫌いが少なくなりますよ!

②朝ごはんに野菜がない

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これはもったいないですね。

子供の成長期には、一日で3回に分けてできるだけビタミンやミネラルを摂ってほしいと思います。

朝に野菜を使った料理を作る時間がない時は、イチゴ5個、オレンジ半分だけでも食べないよりはまだ良いと思います。

朝の食事の中でも、しっかりとビタミン摂るように心がけたいですね!

③一品料理が多い

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品数はできるだけ多い方がベターです。

でもそれは理想ですので、現状一品しか作れないってお母さんも多いと思います。

そんな時は、野菜が取れるお惣菜を買ってきたり、その一品の中にたくさん野菜を入れたりすれば問題ないです!

野菜がダメなら、上手く果物を使っても良いでしょう!

ほとんどの果物は皮をむくだけか、皮をむかなくても食べられるものばかりですからね!

その他ミネラルが不足しやすい食事と食習慣

ミネラルは本当に少ししか必要ないのですが、食習慣によってはその少量も摂れていない場合が多くあります。

そればかりか、逆に体内のミネラルを外に出してしまう事にもなりかねません。

ミネラルが不足しやすい食習慣を一つ一つ見ていきましょう!

①コンビニ弁当やお惣菜を食べることが多い

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これはその食べるものにもよります。

嬉しいことにコンビニのお弁当やお惣菜でも、できるだけ添加物などが少ない商品も最近増えてきています。

こういったものを利用するのが、1週間に数食なら良いのですが毎食のように習慣になってしまうとあまり良くありません。

加工の段階で非常に栄養価が低くなっているからです。

②冷凍食品やインスタント食品を利用することが多い

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これは亜鉛の不足が心配されます。

もともと加工食品というのは、亜鉛などがその過程でほとんどなくなってしまうのです。

ですので、そもそも亜鉛が不足している食品なのです。

そこにリンなどを含む添加物が亜鉛の吸収を邪魔してしまいますから、余計不足してしまいます。

100%食べない!というようなことはしなくてもいいと思いますが、できるだけこのような食品に偏った食生活は避けたいところです!

③外食が多く手作りのものをあまり食べない

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店にもよりますが外食もいわば加工食品が多いです。

特にファーストフードや大手チェーン店などはそうかもしれません。

ですので外食をする際は、お店はしっかり選ぶことが大事です。

ファーストフードだったら、マクドナルドよりモスバーガー、ファミレスより大戸屋など、お店選びにひと工夫を!!

できるだけ手作りのお店で食事をすれば、しっかりミネラル分が摂取できますよ!!

スポーツをしている子の場合、食事は一日3度のトレーニング

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間違いなく将来の身体を作るのは食事です。

スポーツなどをしている場合は、試合の結果・パフォーマンスをより良いものにするのも今日までの食事です。

全国のお母さん、お父さん、あなたのお子さんはいつかはあなたのもとを離れます・・・

あなたのお子さんが初めて自分の力のみで食の選択を迫られる時がいつか必ずやってきます。

その時、どんな食を選択し、どんな食べ方をするか・・・

それは、今のお子さんの食生活や食習慣が基準となります。

たしかに食事はパフォーマンスを高める要素のたった一つに過ぎません。

しかし、だからといって食事をおろそかにする選手は、最大のパフォーマンスを長期間出し続けることは不可能です。

独り立ちした時、しっかりとした食の選択ができるかどうかは今の食環境で決まります。

『こんなものよく食べていたな。』『こんな食べ方していたな。』

このような記憶の積み重ねが未来のスポーツ選手の身体を支えていくのです。

知らず知らずのうちに試合勝つための、またはパフォーマンスを上げるためのバランスの良い食事というものが身体にしみついていくのです。

食べることもトレーニングの一部です。

今のプロの選手でさえも、子供の時にもっと栄養や食事に関して知りたかったと言います。

ですから、3度の食事においてできるだけお子さんと向き合う時間を作ってほしいと思います。

お母さん、お父さんの嗜好が子供の嗜好になる

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お母さんの好き嫌いは、お子様の成長に様々な影響を与えます。

また、お母さんの体調によっても作るご飯も変わります。

お母さんがビタミン不足だとお子様もビタミン不足のことが多く、たんぱく質不足だとお子様もたんぱく質不足になります。

お母さんが貧血の場合、お子様も貧血のことが多いです。

これは遺伝なのでは?そう思うかもしれませんが、それはほとんどの場合違います。

同じ食生活になるために起こる現象です。

現代は非常に多くの情報が飛び交い、偏った菜食主義や健康情報によって食習慣が乱れてしまう人も多いです。

ネットの健康情報を見ると、専門家の方が書いてあるものは良いですが、素人さんが書いている情報の方が圧倒的多いです。

昔に比べたら、情報の精度も上がってきていますが、『このような記事ネット上にあげてはいけないでしょう・・・』なんて記事がたくさんあるのも事実です。

話を戻しまして、お子さんの成長期にそういった情報を鵜呑みにしてしまい、親子で栄養素が足りていないなんてことにはならないようにしてほしいと思います。

お子さんの食習慣を見直す場合、まずお母さんやお父さんの食習慣を見直す必要があるのです!

まとめ

それではこの記事の内容を簡単にまとめていきたいと思います!

  • ポイント1 骨を強くし、伸ばすためには、①たんぱく質、②カルシウムの2つの栄養素が不可欠
  • ポイント2 それらの消化・吸収を助け、利用効率を上げるためには、各種ビタミン・ミネラルが必要
  • ポイント3 たんぱく質が不足しやすい食習慣
  1. 菓子パンなどを食事代わりにする
  2. 麺類に偏ってしまう
  3. ご飯だけを多く食べてしまう
  • ポイント4 カルシウムが不足しやすい食習慣
  1. 果物などすっぱいものを食べない
  2. 乳製品が嫌い・苦手
  3. 魚が嫌いで肉に偏ってしまう
  • ポイント5 ビタミンが不足しやすい食習慣
  1. 野菜料理が嫌い・苦手
  2. 朝ごはんに野菜がない
  3. 一品料理のことが多い
  • ポイント6 ミネラルが不足しやすい食習慣
  1. コンビニ弁当やお惣菜を食べることが多い
  2. 冷凍食品やインスタント食品などを食べることが多い
  3. 外食が多く手料理を食べることが少ない
  • ポイント7 スポーツをしている子は食事も1回のトレーニング
  • ポイント8 子供の嗜好は親御さんの影響を受けることもあるので、親子での食生活改善も場合によっては必要

次の記事は、お母さん方からよく受ける食事に関する質問をまとめてみたものです。

是非ご覧ください!